- 名前
- 松田文学男爵
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 僕はアンドロイドなんだ。 アンドロイドだって夢は見る。 でも、それはキミたちのように...
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葉っぱのフレディ
2017年12月16日 12:45
(原文)
"Does thetree die, too?" Freddie asked.
"Someday. But there is somethingstronger than thetree. It is Life. Thatlasts forever and we are all apart of Life."
"Where will we gowhen we die?"
"No one knows for sure. That'sthe greatmystery!"
"Will we return in the Spring?"
"We may not, but Life will."
"Thenwhathas beenthe reason for all of this?" Freddiecontinued to question. "Why were we here at all if we onlyhave tofall and die?"
Daniel answered inhis matter-of-fact way, "It's been about thesun and themoon. It's been about happytimes together. It's been about theshade and theold people and the children. It's been aboutcolors in Fall. It's been aboutseasons. Isn't that enough?"
(直訳)
「ぼくたちがいるこの木も死ぬのかな?」フレディはたずねました。
「いつかはね。 でも、この木よりもっと強いものがあるよ。それは「いのち」なんだ。いのちは 永遠につづくんだ。そして、ぼくらはみんなそのいのちの一部分なのさ」
「ぼくたちは、 死んだらどこへ行くのかな?」
「はっきりしたことはだれにもわからないんだよ。なにしろそれは大きな謎なんだから」
「ぼくたちは、 春になったらまたここへもどってこれるのかな?」
「ぼくらはだめかもしれないね。でも、いのちはまたもどってくるだろう」
「じゃあ、なんのためにこんなことがおこっているの?」フレディはさらにたずねつづけました。「ぼくたちは、けっきょく、落ち葉になって死んでいくだけだけだとしたら、じゃあいったい、なんのためにこの世に生まれてきたんだろう?」
ダニエルは、 いつものように淡々と答えました。「お日さまやお月さまだって、生まれてきても、いつかは消えていかなくっちゃならないんだ。みんなでいっしょにすごすしあわせなひとときだって、そうなんだ。木かげや、お年よりや、子供たちだって、そうなんだ。秋のあのあざやかな色どりだって、そうなんだ。どんな季節だって、そうなんだ。さあ、これだけ言えば、もうわかっただろう。」
(みらいなな訳)
「この木も死ぬの?」
「いつかは死ぬさ。でも、「いのち」は永遠に生きているのだよ。」とダニエルは答えました。葉っぱも死ぬ、木も死ぬ。そうなると、春に生まれて冬に死んでしまうフレディの一生にはどういう意味があるのでしょう。
「ねえ ダニエル。ぼくは生まれてよかったのだろうか」とフレディはたずねました。
ダニエルは深くうなづきました。
「ぼくらは春から冬までの間、ほんとうによく働いたしよく遊んだね。まわりには月や太陽や星がいた。雨や風もいた。人間に木かげをつくったり、秋には鮮やかに紅葉して、みんなの目を楽しませたりもしたよね。それはどんなに幸せだったことだろう」
原文は哲学的なんだけど、日本で発売されているものはちょっと違うんだよなー
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