あなたのこころに・・・

あなたの　こころに　そらが　あるなら
そして　それが　青いそら　なら
わたしひとりで　のぼってみたいな
どこまでも　どこまでも

心というもの、対象に対して最初は何もなく純粋ですが、
社会のいろいろな仕組み、そして煩悩という逃れられない心の動きによって、
特に自分の生活圏や、周囲の人たちと自分とのやりとりの中で、
いろいろな色がついて、そして時には汚れてしまうこともあります。

それが悩みの種となり、
ああでもないこうでもない・・・と、悶々としてしまう。
もともとの心の色は、もっときれいだったはずなのに・・・ね。

何ごとにも惑わされず、何ごとにも動じず、人として恥ずかしくなく、
確かな心の目をもって歩いていきたい。
それが気持ちのいい心のありかただと思うのです。

ただ、そう思っていても日々生きていれば、いろいな煩悩に・・・周囲と自分の煩悩・・・に
振り回されている自分がいる。

少しでも、もとのきれいな心に戻すために、
青い空色の心をもったまだ見ぬ貴女に出会いたい・・・
そう思う日々なのです。


あなたのこころに
海があるなら
そしてそれが
蒼い海なら
わたしひとりで泳いでみたいなー
いつまでも　どこまでも