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前回の続き

2017年09月25日 07:19

前回の続き

本日の日記は、前回の続きです。

この写真は、お馬さんの運動をさせる施設らしく、お馬さん、この中を飽きる事無くただ、何週もグルグルと回っております。

この中は、お馬さんが一頭入るスペースになって仕切りられており、仕切りが、左回りに動き出し、お馬さんも、その仕切のスピードに合わせて回ります。
全部で六頭が一度に、グルグル回れる様になってます。

六頭入って、グルグル回る姿には、とても癒やされます。

前回は、騎手のここでの生活をお話ししましたが、今回は、学校を卒業してからのお話しです。

競馬をご存知ない方には、「騎手って、どの位稼ぐのだろう?」と思われている方もいると思いますので少々。

先ずは、学校を卒業すると、人手不足に悩む、厩舎に所属します。

所属した厩舎の馬を始め、調教師コネや自分で営業したりして、騎乗を取って行き、レースに参戦して行きます。

厩舎に所属している騎手の稼ぎは、その所属した厩舎のルールがあるみたいなので、はっきりとした稼ぎはわかりませんが、新人騎手には、所属厩舎の馬とは言え、余程の事がない限り、※グレードレースと言った、大きなレースには騎乗する機会が少ないです。
レース名の頭にGが付くレース
例として、(G1)有馬記念とか。

馬には、馬主さんがおり、調教師馬主さんと話合い、鞍上を選ぶ関係があり、新人騎手には、なかなか騎乗依頼が回って来ません。

騎手の稼ぎは、レース賞金・騎乗手当・調教手当となっております。

レース賞金は、獲得賞金の5%。
騎乗手当は、レースの規模による。
調教手当は、フリー騎手かもしくは、所属厩舎の馬を調教した場合。
日本中央競馬会の規定なので、海外レースはわかりません。

となっており、新人騎手は、この最後の調教手当がメインみたいです。

この所属厩舎で、経験や実績、技術を磨き、所属厩舎の調教師からフリー転向へと薦められます。

フリーになると、今度は制限がなくなるので、他の厩舎や馬主さんにも営業が出来る様になり、稼ぎが、変わってきます。

例えば、日本の最高賞金レース
(GⅠ)ジャパンカップに優勝すると、
優勝賞金が、約3億円ですから、騎手の取り分は、その5%と騎乗手当となり、おおよそで、約1500万円ぐらいと、普通の会社員年収分ものお金を、1日の1レースで稼ぐ事になります。

獲得賞金が、1年間でトータル20億円を超えれば、騎手の取り分はその5%ですから、年収1億円超えとなります。

そう考えると、20代の名前が売れている騎手年収1億超えですから、相当な世界ですよね。

でも、競馬は公営ギャンブルですから、縛りや規制が、物凄く厳しく、迂闊な事を口にしたりすると、自分に返って来てしまう世界です。

僕には、とてもじゃないですが、無理な世界ですね・・・

このデジログへのコメント

  • クレアR 2017年09月25日 17:28

    こんばんは
    ( ゚ε゚;)騎手ってそんなに稼げるのですね♪

    じゃあ武豊さん、凄いのでしょうね(^^;

  • 蒼天の拳 2017年09月25日 17:35

    ゆかり様・・・

    武豊さんの場合、全盛期は年間、レース賞金だけで40億円の5%で、約2億円は稼いでいたと思います。その他に、レース賞金や副賞や、馬主賞等を合わせたら・・
    凄い金額ですよね(^o^)

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