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簡単レシピ サンマの栄養
2017年09月03日 23:21
お好み丼
★材料2人分
ご飯丼2杯分
ちくわ2本
キャベツ4枚
マヨネーズ適量
中濃ソース適量
☆作り方
ちくわは輪切りにしキャベツはざく切りにしてレンジで1分半加熱→丼にご飯を盛り、ちくわ、キャベツの順にのせ、ソースとマヨネーズをかける。お好みで紅しょうがをのせ、青のりをふり完成♪
【サンマ】
さんまは、必須アミノ酸を含んだ良質のたんぱく質や、貧血予防に効果的な鉄分、粘膜をじょうぶにするビタミンA、骨に欠かせないカルシウムと、その吸収を助けるビタミンD等、多くの栄養素を含む、とても栄養豊富な魚です。
なお、さんまは生活習慣病を予防するEPA、DHAを多量に含んでいます。
EPAは、血液をさらさらにし、DHAはボケ防止に効果があります。
また、上記のように骨や歯を丈夫にするカルシウム・カリウムの吸収を高めるビタミンDも豊富に含み、血合いの部分にはビタミンB12がたくさん含まれます。
なお、さんまなどの赤身肉の魚に多く含まれているアミノ酸の一つ「タウリン」は、血中コレステロールを低下させることがわかってきました。
また、このタウリンは、動脈硬化予防、コレステロール系の胆石の溶解、血圧正常化、視力の衰えを防ぐなどの働きがあることも確かめられています。
なお、DHAは精液や脳 、網膜のリン脂質に含まれる脂肪酸の主要な成分です。
DHAの摂取は血中の中性脂肪(トリグリセライド)量を減少させ、心臓病の危険を低減します。
また、DHAが不足すると脳内セロトニンの量が減少して、多動性障害を引き起こすという報告も。アルツハイマー型痴呆やうつ病などの疾病に対してもDHAの摂取は有効であるといわれています。
サンマと大根おろしが合う理由↓
サンマと言えば、大根おろしと一緒に食べるのが一般的です。
これにもちゃんと理由があります。
サンマの栄養は、身の部分よりも血合いや内臓に多く含まれています。
しかし、苦味があるので内臓が苦手な人も多いと思います。
そこで効果を発揮するのが大根おろし。
大根おろしには発ガン物質を抑える作用がありますし、苦味を抑えてもくれます。さらに、大根おろしにはタンパク質を分解する酵素が入っているので、消化を促進すると同時にビタミンや鉄分の吸収もよくしてくれます。
効能↓
動脈硬化予防、脳卒中予防、心臓病予防、老化防止、貧血予防、骨や歯の強化
サンマの選び方↓
サンマを選ぶときは、
・黒目の周りが透明なもの
・背中が青黒く光っているもの
・お腹がキレイな銀色で、丸く盛り上がっているもの
・身が反り返っているもの
・口先が黄色いもの
といったものを選ぶといいよう。
特に、サンマは脂がのっているものほど傷みやすくなっているので基本的には買ったその日に食べるといいようです。
もし、食べきれなかった時は、内臓を取り除いて冷凍して保存。
まとめ↓
カルシウムの吸収を助けるビタミンD、生活習慣病の予防を助ける脂肪酸EPA、DHAを多く含んでいます。
DHA(ドコサヘキサエン酸)とは↓
体に必須の脂肪酸(栄養素)。脂肪酸とは、脂質いわゆる「油」を構成する元になるもの。
「必須」であり、人間の脳や目の網膜、それから心臓(心筋)、胎盤や精子、母乳に多く含まれています。体内ではほとんど作られず、外部から摂取するしかない重要な脂肪です。血液をサラサラにする、脳を元気にして脳の老化を防ぐなど、健康や脳によいとされています。
このデジログへのコメント
さんまのお好み丼かと思った。
そろそろさんまがおいしい季節ですね
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