- 名前
- BB
- 性別
- ♀
- 年齢
- 44歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 映画と地中海世界とファッションと美味しいものを食べる事が大好き♪ チャームポイントは...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
SE7EN
2007年04月17日 17:30
アタクシにとってのブラッド・ピットって あくまでも「セブン」の新任刑事であり「ファイト・クラブ」(1999年アメリカ・ドイツ映画)のタイラー・ダーデンなのです
それら以上にインパクトある役って 彼のえーがの中にありますか?
「セブン」(1995年アメリカ映画)
監督:デビッド・フィンチャー
挿入歌:デビッド・ボウイ“The Heart's Filthy Lesson” ヨハン・セバスチャン・バッハ“G線上のアリア”
出演:ブラッド・ピット モーガン・フリーマン ケヴィン・スペイシー グウィネス・パルトロー
憤怒(ラテン語:IRA英語:ANGER)
嫉妬(ラテン語:INVIDIA英語:ENVY,JEALOUSY)
高慢(ラテン語:SUPERBIA英語:PRIDE)
肉欲(ラテン語:LUXURIA英語:LUST)
怠惰(ラテン語:ACEDIA英語:SLOTH)
強欲(ラテン語:AVARITIA英語:GREED)
大食(ラテン語:GULA英語:GLUTTONY)
ある日 ギネス級の巨漢男が胃袋に食物を詰め込まれ 殺害される事件が起きた
退職間近のサマセット(モーガン・フリーマン)とその後任でやってきた新任刑事ミルズ(ブラッド・ピット)は調査を開始する
しかし現場で『大食』の文字をみつけたサマセットはこの事件はこれだけでは終わらないと予測し 退職間近の自分が担当する事件ではないと 降りようとするが 新任のミルズが解決できる事件ではないと感じ 手助けを始める
サマセットの予感は的中し 殺人者は キリスト教七つの大罪に見立てて連続殺人を行っていく
七つの大罪を書いてみると やっぱラテン語とイタリア語って似てるなぁ
ラテン語が変化したのがイタリア語だからあたり前なんだけれど。。。
つい先日 DVD「セブン プラチナム・エディション」が出たので買ってしまいました
6年程前に一度「セブン スペシャル・BOX」が出たんだけれど確かこの時 一万円弱のお値段で 買うのどーしよーか迷っているうちに廃盤になってしまい オークションでは更に高いお値段で取引されていました
ちなみに今回のお値段は四千円弱デス
これはねぇ このえーが好きなら是非買うべきよ!
なによりも驚くのが 別バージョンのエンディングが収録されています
あの衝撃のなんとも後味の悪い 救いようのないエンディングに別バージョンが。。。
そこではモーガン・フリーマンがブラッド・ピットの代わりに。。。
あぁ でもアタクシ オリジナルのエンディングのが好きですけれど
あのブラピのこの世の終わりのような“苦悩した顔”がイイからねぇ~♪
特典ディスクには 犯人が長年にわたって書き溜めていた秘密ノートやら 山のような秘蔵死体写真やら警察側の検視写真やら とにかくエグイものがわんさか収録されています
おそるべし! 病的な程 完ぺき主義者フィンチャー
このえーが初めて観たのは16歳でした
正直凄く怖かった
何が怖いって この犯人は絶対に七つの大罪に見立てた連続殺人をやり遂げるってわかったから!
犯人が自分から警察に出頭してから 今までの大雨が嘘のように晴れている
それが更に恐怖を掻き立てた
あの乾いた砂漠に向かっていく車中のサマセットとミルズと犯人の会話は とても奥が深い
「今の世の中 ヒトに話をきいて貰いたいんなら肩を叩くだけじゃダメなんだ 斧をむければヒトは真剣に話をきく」
この犯人は七つの大罪を殺人に見立ててヒトを殺していったけれど ホントの大罪はそんなもんじゃない
彼が許せないのは 世の中の人間の“無関心”さであり 無関心でいることが美徳であり罪にならない今の世の中に対して 嫌悪感を抱いていた
エンディングに向かう車中 犯人が語ったこと それはサマセットも犯人に出会う前から感じていたことで 何度かぼやいている
それが また面白いし エンディングに向かうにつれ恐怖を感じた要因でした
あぁ。。。コイツ絶対やり遂げる
しかもとんでもない事しでかす筈。。。
予想は見事的中し 最悪な結末を迎えるのです
モーガン・フリーマンが名を世に知らしめた「ショーシャンクの空に」(1994年アメリカ映画)の爽快なラストと対極にいるのがこの作品だと思います
しかし 犯人がケヴィン・スペイシーだってのは後から何度もビックリしましたわぁ!
「アウトブレイク」「L.A.コンフィデンシャル」「交渉人」「アメリカン・ビューティー」etc
え!?これって「セブン」の犯人のヒトなんだぁ!!
と知り アタクシの中ではロバート・デ・ニーロに継ぐ七変化俳優の仲間になりました
このデジログへのコメント
別バージョンのエンディングかあ。確かに後味悪い映画でしたね…面白かったけど。ゾディアックは観たいなあ
このえ~がは観ました!1995年だったんですね。この当時は結構レンタル通いだったけど~懐かしいです☆
へぇ~確か原作と映画のエンディングが違ったから、オリジナルにしたのかな?原作いまいちだった…
ブラピのあの顔がたまらんですよ~。最近のブラピは妙にマッチョで好きじゃないなぁ。
逆に高かったのを無理して買ったら、数年後に特典つきの格安版が出た、ってのも何度かありました☆
ある意味ニコラスとブラッドって似てる。アホ役ビッタリはまるんだもん。それに本気で惚れて演じてるし^^;
始めまして、ログとは関係無いのですが誕生日おめでとうございます、風邪治りましたか?お大事に
この映画は、まだ観ていないけど、面白そうですね。機会があったら見て見たいです。
コメントを書く