- 名前
- もっくん♪
- 性別
- ♂
- 年齢
- 50歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- 自分の都合や言いたいことしか言わない、自分に都合よい事だけ 話す女性は嫌いです。 フ...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
手塚治虫って凄いな!
2017年07月19日 17:52
最近ログさぼってた。w
自分自身の恋愛はじまったら、多少は、みんなサイトから足遠のくよね??ww
最近、その彼女が大好きな手塚治虫の漫画を改めて読み直した感想とか書いてみる。
改めてって言うのは、子供のころ読んだ記憶があったけど意味分からなくて、よく理解
してなかったな~なんて思い出してます。
先日読んだ火の鳥から、少々。。。
人間は何万年もの間、明日を生きるために今日を生きてきた。
明日への不安は死への不安であり、夜の恐怖は死後の常闇の世界の
恐怖と繋がっている。
人間の歴史のあらゆる時に、生きるための戦いがなされ、宗教、思想、文明のあらゆる
ものが生きるためのエネルギーに結びついて人は進歩した。
火の鳥で作者が、書き綴った一説だけど感慨深く、自分自身の死を考える様になった。
当然自分が一人死んだところで、社会は変わらず時は過ぎるんだけど、周囲の人間に
どんな影響をもたらすか?とか考えちゃったw
やはり良い印象を持たれる様に努力や援助は怠らないようにしないと、いけないな。。。
彼が昭和30年代から綴った火の鳥。
題材は当時ロシアの有名なバレエ団の火の鳥を観劇した事がきっかけだそうです。
内容は悪魔に囚われた王女を救う為に旅立つ王子の案内役を勤める鳥で、プリマ
演じる火の鳥の精の魅力に参ったとか。。。
ちょうどジャングル大帝を完結した後だったそうで、何かネタになる新しい主人公を
探してた時分でピーンと閃いたそうです。
この幻想の動物と日本や世界の歴史を織り交ぜた作品をしたて、人間の生への執着
それに関連して起きうる様々な欲への葛藤、人間同士の諍い、協調等を火の鳥を狂言
まわしにして描いています。
演劇を観ただけで、これだけの話を作れるんだから、素晴らしい才能だと思います。
余談ですが当時は単作ばかりで、いずれも少女マンガに連載されていたらしく、この火の鳥を
読んだ当時の少女マンガ家の卵達に強烈な刺激を与えたらしい。
以降、ギリシャやローマ等の中世を舞台にしたアニメやドラマが大ヒットしたとか。
たぶん、カリオストロの城とかベルサイユのばらの作者の事だと思いますが、いずれも
当時の方なら知らない人はいない位の漫画。影響力も凄かったんだな~と窺えます。
作者は故人で、偉大なのは周知の事実だけど今読んでも、50年以上も昔の漫画に心
打たれるとか、色褪せない満足感を得れるのは本当に凄いコトだと思いますね!!
そうそう意外にエロイ漫画に皆さんが書いてた、不思議なメルモちゃんにも
度々登場するらしいですw
まだ全部、読み返してないけどログ見た方に手塚治虫の作品はお勧めです!!
画像は宝塚市にある、手塚治虫記念館の火の鳥のモニュメントです。
このデジログへのコメント
コメントを書く