- 名前
- 香野
- 性別
- ♂
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- 仕事は割と専門的です。 趣味はロードバイクで、自転車でどこにでも行きます。 漫画、ゲ...
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【お題日記】最近感動したこと!
2017年07月10日 22:56
基本的に、あまり感動しない人間だと思ってた。
感動の再会系 → よかったねとは思うけど、さして感動せず
奇跡の生還 → よかったと思うけど(ry
こんな感じ。
でも最近、様々なものを犠牲にしながら、努力して努力して努力して、それでも報われなかった人の話は涙が出る。そして、そこから這い上がって成功できた話も涙出る。
それだけ真剣に何かに打ち込んでいる人間は、美しいんだと思う。
だから、漫画でも努力する一般人が好き。
黒子のバスケなら氷室。
身近な天才におびえながらも、努力して限りなく天才の域に近づく。ところが、やっぱり天才にはかなわず、試合中に涙。それでもあきらめない姿に心打たれた。
弱虫ペダルなら手嶋純太。
今の自転車競技部の部長だけれども、いわゆる特技とか必殺技的なものが無い。
大会では努力だけで天才に立ち向かい、善戦したものの最後は負ける。
努力したのに結局才能に勝てない時の理不尽な口惜しさに涙腺崩壊しそうになる。
そして、勝者となった才ある者から「本当に強かった」と認められる声を掛けられたときに涙腺崩壊。
天才に認められるって、それだけで報われる気がする。
直近で感動したのは、まったく予想しなかった人からの誕生日おめでとうのメール。
今年は生まれて初めて誰にも祝われず、おめでとうの一言ももらえず、無かったものとして過ぎ去った誕生日だった。
35歳の男が誕生日を祝ってもらいたいなんて全く思っていなかったけれど、おめでとうの言葉一つないことがこんなにさみしく、自分の存在価値が希薄に感じられる出来事になるなんて思ってもみなかった。
いつの間にか自分は石ころのような存在になってたんだな・・・と思っていたところに突然のお祝い。
心が動揺し、自然と涙目になってた。
♪目の前のすべてが ぼやけては 溶けてゆくような
奇跡であふれて 足りないや
あたしの名前を 呼んでくれた
(米津玄師:アイネクライネより)
ほんとそんな感じ。
名前を呼んでもらえるとか、その人のアイデンティティに強く結びついていることを覚えていてくれるとか、それは存在そのものを認められてる感じがする。
だから、名前や誕生日を覚えておいてもらえて、呼んでもらえるって、小さなことだけれど、とても大事なことなんだなと分かった35歳。
だから、今、この世にある音楽で最も好きな曲はアイネクライネ。
これ以上は恐れ多くて書けないな。
でも、ありがとう
このデジログへのコメント
お願い いつまでもいつまでも超えられない夜を
超えようと手をつなぐこの日々が続きますように
閉じた瞼さえ鮮やかに彩るために
そのために何ができるかな
あなたの名前を呼んでいいかな
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