- 名前
- ぴよん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 岩手
- 自己紹介
- 40代の2児のハハです。 ガラケーなので、スキ!がつけられません。ごめんなさい。 ...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
照りながら 雪の降る
2017年03月31日 03:23
沖縄出身のCoccoの「照りながら雨の降る」をモジらせていただきました。
ぴよんの住む岩手内陸は、ここんとこ晴れたり、雪が舞ったりと、せわしない天気の日が続いています。
26日付の新聞に、72年前のこの日(3/26)から、沖縄戦は始まったのだと書いてありました。
歴史として、また 情報としてしか知り得ない、沖縄戦のこと。
知れば知るほど、恐怖におののく自分と、もっと知らなければ、と 貪欲な好奇心がむきだしになる自分が けんかする。
新婚旅行で行った沖縄。
本島の最南端にある、平和の碑(いしじ)と、平和祈念資料館。
見事な琉球瓦葺きのその資料館は、ただ静かに、なめらかな半円のラインを描き、穏やかな海を眺めているように見えました。
展示は、だんだんと、足を重くしてゆきました。
照明も、柔らかかったものから、だんだん きついかんじになっていきました。
ひときわ大きなパネルがありました。人が、放射線状に倒れています。注視しなければ、と思いつつも、じっくり見ることで、とてつもない恐怖に気付くのが怖かった。
だから、わざと焦点をぼかし、逃げるように、そのパネルの前から離れました。
資料館をあとにしたダンナのコトバ。
「…重かったな…」。
確かに重かった。
でもそれは、誰しも思うことでしょう。
私は、「ここに来られてよかった」とも、思ってほしかった。
私達がいくら想像しても思い描くことのできない、沖縄戦。
ほんのちょっとだけ、教えてくれた資料館。
楽しくて明るい観光地だけ回っていたら、絶対生まれなかった感情。
ほんとに、ここに来られてよかった。
もう二度と、荒れることのない海と、やわらかな色をした琉球瓦に見送られ、私達は資料館を後にしました。
沖縄での、組織的な戦闘が終了したのは、6月23日と言われています。
昔、「その日~、沖縄に行くんですよぉ~♪」と、かなり年下の知り合いが楽しそうに言っていました。
なんだかなあ…と、考え込んでしまった ぴよん でした。
このデジログへのコメント
沖縄って米軍基地で色々、もめていますね。でも、ほんとのところはどうなんでしょう。確かに戦闘機のジェット騒音は、酷いと思います。でも^^^基地で働いてる日本人のかたも沢山いるでしょうね。経済効果はある
おはようございます。
沖縄行った事ないんですよね…
過去現実としておこった事だし。
今の沖縄の現実も。
もし行くなら、観光だけでなく、ちゃんと両方見ておきたいと思います。
私も沖縄の玉泉洞に行きました。
悲惨な事件の様子を知り、悲壮な気持ちになりました。
戦争の歴史って、、悲惨なことが多いですね
歴史を多くの人に正確に伝承していってほしいものです
> JJ自由時間さん コメありがとうございます。
ちょっとした海外旅行よりも値が張る沖縄行ですが、いちどは行ってみること、オススメします。
> 風人さん コメありがとうございます。
子供たちにも、いちどは行かせたいと思っています。
戦後生まれの日本人の、すべきこととして。
その沖縄も同じ日本国なんだから
一緒に考えなければいけないことだと思います
決して他所の国の事じゃない
福島も同じだと思います
だからと言って、悪い事ばかりじゃない
良い事だって勿論あります
> 善沢直樹さん コメありがとうございました(^^)/
沖縄のおじい、おばあの優しい笑顔に、とても癒されました。
あの時代を生き抜いて、乗り越えてきたからこその笑顔なんでしょうね。
> デスラー総統さん コメありがとうございました(^^)/
こと沖縄に関しては、住民の意見がまるで反映されないニュースが絶えないですよね。民意が反映されてこその民主主義国家、だと思うんですが…。
コメントを書く