死ぬってこと

１月１日に叔父が肺炎で亡くなった。
昨日、今日とお葬式に参列してきた。

ここ数年、結婚式よりもお葬式の参列の方が増えてきたというのは
それだけ、歳を重ねたことの現れなのだろうか。


お通夜には３０人くらいが参列してくれて、告別式には２０人くらいが参列。
中には叔父の介護していた方も参列してくれたよう。


兄弟を含めて遠縁の方で青森県から参列。青森弁が新鮮で心地よく響き、しんみりとする中で
暖かさのあるお葬式だった。


告別式、出棺と人生最後の別れに２０人が見送ってくれた。
見送ってもらうならば、大勢に見送ってもらいたいと考える私にとっては
少ないように感じたが、
喪主が「集まってくれた方に感謝の気持ちがいっぱいで涙が溢れます」という
コメントには心が打たれた。



このシーンはお店に行った時と同じようだ。
入店した時はあちらこちらから「いらっしゃいませ！」というスタッフ声が響く。
これは結婚式で多くの友達、親類が祝福してくれる感じと似ている。

そして
退店する際は応対してくれた方だけが、店外まで出て「ありがとうございました」といってくれる。
これはセレモニーのスタッフが事務的に対応しているのと変わらないのかと。

仕事を言い訳に最後の別れができずにいるのは、とても切ないことだとつくづく思った。
おじさん、ありがとう。

Thank youverymuch. r.i.p1938-2017