趣味は読書、ボブディラン

ノーベル文学賞がボブディランに決まった。最初は、まさかという感じだったが、だんだんそれもアリかと思うようになった。(不遜ではあるが)
僕は、世代的には、ボブディランよりだいぶ後の世代。ビートルズも、思春期には、解散していた。
いわば、それらのかけらを、齧った世代だ。
確か「風に吹かれて」は「金曜日の妻たちへ」の何シリーズ目かの主題歌だったような。
「愛という名のもとに」ではもろに、「答えは風に吹かれている」というセリフが、何度も出て来た。
僕は幼かったのと、無知だったのとで、「風に吹かれて」が反戦の歌であると、ノーベル文学賞受賞のニュースの特集で見るまで知らなかった。
そして、ボブディランが、未だに歌い続けているということも。
彼のデビューは、奇しくも僕の生まれた年。
この受賞は、文学賞の規定の範囲を広げるものになったと思う。
ミーハー的に、少しボブディランに、触れてみたい。