灰色の空の下

イギリスに来たことによって、娘の回りに少々変化が現れてます


一番は何と言っても、近所に住む一つ年下の男の子が


娘が帰国したことによって、毎日娘に会いに来ること




日本の男の子は、モジモジする子が多かったですけど


イギリス男子は積極的




挨拶のハグも、情熱的に抱きしめてくるし

挨拶のキスも、手の甲にしてくる紳士さ




当の娘は、蚊ほども興味がないようで


いつも軽くあしらい、説得し


自宅まで男の子を送り届けています




こんなに情熱的に迫られたら、私なら興味持っちゃうのにな～と言ってみたら



娘「I wannaloving for.Don't needloving for me.」
（私は愛したいのよ、愛されたいわけじゃないわ）



大人かっ




まあ、せっせとお手伝いを文句一つ言わずやってくれたり


困っている人を見かけると、声をかけたり


やりたいようにやっている中には、「何かをしたい」という現れはいつでも出ているのを見ているだけに


「愛してもらう」なんて贅沢を、望んでいないっていう気持ちはよくわかります




そのくせ、テレビを観ていたり本を読んでいたり


あるいは一緒にお食事を作っている途中で


「Ilove you Mom」
（ママ愛してる）



と言ってくるのは、何かしらの確認なのかもしれませんね




無条件であなたを愛してるって、わかってもらえるよう


私もちゃんと、それに答えます




いつまで「Ilove you」を言ってくれるのか、


言われなくなったら寂しいものなんだろうな、と思いながらも


「親だから」じゃなく


「義務だから」じゃなく


「いい子だから」でもなく


理屈抜きで、理由無しで


とっても娘を愛してます