- 名前
- marakasu
- 性別
- ♂
- 年齢
- 57歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- 平凡なサラリーマンです 毎日、通勤電車にゆられ 慣れた仕事をこなす毎日 勝利の女神ニ...
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二十歳の頃の霊体験 続
2016年06月22日 08:47
ちょっと、長文なんで…前回疲れてしまった
では、続きです
阪奈道路までの山道は舗装もしてない
ガタガタの道で、外灯もなく
歩いて30分ほどの距離
車で後を追いかけたが…いない
まだ、5分もたってないんだけど
しばらく走らせると
ライトの灯りでどしゃ降りの中を
歩いてる女の子を発見した
距離的にはもう、半分ぐらい進んでる
横に車を寄せて窓越しに
大丈夫?送ってあげようか
声をかけると
ありがとうございます…
後部座席に乗り込んできた
163までで、いいんやね?
はい…
どうしたん、こんな夜中に
傘もささないで…山んなか?
…
返事なく、うつ向いたままだった
言いたくなかったら、別にええけど
何となく、違和感がした
当時、ナンパされた女の子が
山で悪戯されて、置いてきぼりになる
そんなことが多かったので
この子もそうなんだろって思っていた
阪奈道路まで山道を抜けて
そのまま、下山する
外環状を北に向かって163に向かう
バックミラー越しに様子を見てるが
うつ向いたまま
そろそろ、163だけど…どの辺でいいの?
あの、コンビニで降ろしてください
少し先にコンビニが見えて
いつの間にか雨は止んでいた
コンビニの駐車場に入ると
ヤンキーが四人たむろしてる
めちゃめちゃガン飛ばしてくるから
少し離れた場所で女の子を降ろした
ありがとうございます…
女の子はヤンキーのたむろしている
横を進んでコンビニの中に入っていった
ヤンキーはこっちにガン飛ばしたまま?
全然、女の子を無視してる
絡まれるの嫌なんで
さっさと、退散しよってことで
駐車場から、出るときコンビニの店内を
確認したが…女の子がいない
トイレに入ったんかな?
もう一度、飲みなおそうって
今度は、163を山に向かって登りはじめた
その時、助手席の友達がぽつりって
まさか、幽霊ちゃうやんな…
あほか、あんなハッキリした幽霊おらんやろ
足もあっぞ
でも、なんか気持ち悪い感じやったやん
確かめるか?
車を側道に止めて、後ろの席を確認する
座っていた座席を触ってみてなんともない
大丈夫やん、幽霊乗せたら座席が
びしょびしょって聞くけど全然やで
友達の顔色が変わった…
お前、あの女の子…びしょびしょに
濡れてたんやで…なんで座席濡れてないねん
背筋に冷たいものが走った…
飲むのやめよってことで
あわてて帰った体験でした
このデジログへのコメント
> ayu._.miさん
本当にあった出来事なんよ
その、1週間後に大阪の高槻で
同じ体験したかたの記事が
新聞に載ってました
警察官も一緒だったらしく
ニュースになったよ
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