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防災対策してますか?
2016年01月17日 21:23
社会人1年目の時に
【災害用資材置き場】
を設計した時から頭の片隅に常に【防災の意識】はある。
その【災害用資材置き場】に設置する「コンテナ」というか「プレハブ物置き」の設置で『社会の防災意識』と『既得権益』をまざまざと見せつけられたからかもしれない。
その「災害用資材置き場」の「プレハブ物置き」は自立支援の団体が造っていたもの。
そしてそれを設置する設計段階でケチがつく。
『建設省の許認可を承けてる物ではない。』
ということでそれを設置するなら『補助金』は使えない。
『建設省の許認可を承けてる物ではない。』
かもしれないが
『厚生省の支援団体が造ってる物』なんだけど。。。
ここらへんの事を理解するにはその後かなりの時間を費やした。。。
そして出た結論は
「当初設計してたプレハブ物置きでOK」
東○都及び建○省の補助金なんか要らん!
という自治体の英断。
何て事はない。。。「防衛庁からの基地助成金」の方が「補助金」を上回っただけなんだけど(笑)
これで悟った。
行政も上に成れば成る程【災害用資材置き場】に【防災】の意識はない。
あるのは『許認可』か『前例』かだけなんだ。
その英断後に設計変更
【災害用資材置き場】なら【災害用備蓄倉庫】もあった方が良い。
設置するプレハブが2棟から6棟へ。
【災害】を感じてるところと感じていないところの考え方の違いを学んだ。
その後20年しないうちに
【東日本大震災】が起きた。
自分はその被害地域の境界線の付近に居た。
境界線付近なので最大被災地とは大きく異なるが被災地なのは確か。
上記した【災害の意識】は見事に出たね。
震災時5分近い大きな揺れ。その後に頻発して起きる余震。
大きな揺れの中唐揚げ弁当大盛を普通に食べていた。
食べ終わったら事務所はもぬけの殻。。。
あぁ~人間混乱すると他人の事はどうでも良いんだ(笑)
食べ終わって【大混乱】が始まる前に事務所の全員を車で家まで送り届けた。
そして飲み会とカラオケに参加させられて深夜の帰路。
【災害時通行止め】の道路で帰る。
【災害時に通行止め】出来る能力とマニュアルは無いんだろうね(笑)
そしてその後自分に起きた事象よりも悲惨な被災地がある事を知る。
その中で一番印象的なエピソード。。。
津波に襲われた自治体で津波到着直前まで『防災無線』で必死に避難を呼び掛ける若き女性職員が居たそうだ。
それで助かった人は大勢居た。
そして呼び掛けた本人は津波被害者となり短い人生を終えた。。。
こういう行為を【神対応】と言うんだ。
そして【自然災害】は『防災意識の高い人を奪う』ものなんだよねぇ。
なので【防災対策】はしてない。
【災害意識をもって対応出来るように心がけてる。】
多分上記の女性のように『命を奪われる側』の人間ではないから。。。
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