雪の輪

前回のログより、忙しく、二日酔いと迎え酒を繰り返していた。

楽しかったけれど体がもつまいと、
昨日より、アルコールは控え、家でおとなしくしている。

一人で過ごすのもつまらないので、
知人でヒーリングのセッションの練習をしている人を招き、何やら、宇宙と繋がってみている。

いきなり鬱が治るわけでもあるまい、効果はすぐにわからなかったけれど、寝転がっていただけなのに物凄く疲れた。
おそらく何かが起こったのだろう。
気付けば頭痛も消えていた。

不思議なこともあるものだ。

今日も、二人で食事をし、セッションをしてもらう。
落ち着いた年上の女性と話すのも落ち着くものだな。

ほとんど触れられもせずに２時間…何をされているのやらわからないけれど…

信じる者は救われる…こんな言葉、今夜くらいは、ありでしょう？



こちらでの生活を清算しはじめている。

挨拶回りというやつ。

何気に…人の輪が繋がっていたのだと、芋づる式に出てくる会いたい人の顔を思い浮かべ、切なくなる。
そのうちの何人と再会をできるのだろうか。

もう、
ここでの生活の事は思い出にとどめ、再会するなら、あえて、新しく出逢いたい。

過去を捨てることなどできないししたくもない。
それでも今と未来を行きたい。



クリスマスリースを雪で作ってみたい。
儚く華奢な雪の輪。
不可能な美しさを夢見てる。

いつか誰かの隣で現実の美しい景色が見られるように。



引っ越しは別日に設けるけれど…

今夜東京を経つ。

一年間お疲れさま私。
少し頑張りすぎたね。
来年は、来年こそは、一人で歩ける強さを身に着けようね。
そして、
好きなことをしよう。
しっかり食べて、体力をつけて、働き、遊ぼう。
シンプルにそれをしていこう。
無駄に遊んですごすのではなく、きちんと遊ぼう、私と内なる私のために。



今も胸は痛い。
張り裂けてその中から血が流れているようだ。
彼と離れたくなかった…
この街をこんな風に去りたくなかった…

それでも
前に進まなくてはいけないんだ…
せめて前を向かなくちゃ…



冬の曲のプレイリストを聴いている。
切ない曲もいまならすんなり受け止められる。


雪はただ静かに
まるで貴女の様に
この肩に舞い降りて
そっと微笑む

手で触れればきっと
消えてしまうからこのままで
一人貴女感じる

永遠に叶わない…
それでも愛しい人よ…

（Dearsnow... / 嵐）

https://www.youtube.com/watch?v=owads4KmlZ4



バスの中で聞くプレイリストでも作ろうかしら。
どんなに覚悟をしても寂しくてたまらないはずだから。
ひっそりと泣いたり、ふと微笑んだり、そんなことが出来る曲。
ジャズ、クラシック、ロックにアイドル、音は無限だ。