- 名前
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- 自己紹介
- 現実から離れて息抜きに来ています。 30代です。 好きなものは 音楽 ファッション ...
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紫の女
2015年12月01日 22:20
今年が終わろうとしている。
あっという間だ。
相変わらず、切れそうな心の糸をピンと張って、何とか立っている。
前に進まなければ何も変わらないから。
そんな限界を見据えながらの日々に、ふと心に沁みたのが、故・水木先生の七箇条。
幸福の七ヶ条
第一条 成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない。
第二条 しないではいられないことをし続けなさい。
第三条 他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追及すべし。
第四条 好きの力を信じる。
第五条 才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ。
第六条 怠け者になりなさい。
第七条 目に見えない世界を信じる。
この世界で生きていることがつらいとき、ふと、別の世界を想像する。
時に死の世界であり、時に精霊の世界であり、時に彼岸と此岸の境目が曖昧な祖父母や父がそばにいる世界。
ここのところ肩が重い。
部屋の掃除もしていない。
次の休みには掃除をしよう。
そしてホワイトセージと白檀のお香を焚こう。
ちっぽけな悩みをちっぽけな体に背負う私のいる此処は広い世界と繋がっている。
もう少し頑張っていいかなぁ?
年々、その容貌の輪郭が鮮明さを帯びつつある女性に、尋ねる。
彼女は私の守護霊らしい。
彼女は、高貴な紫の着物を着て、鬢削ぎのある長髪を携えた彼女は、目を閉じた私の脳裏で、不敵に笑ってくれる。
「やってみなさい」
高貴な色を身に纏い、気高く背筋をしゃんとしながら、その笑い方と言葉の蓮っ葉な様子に、親近感を覚えるのだ。
もう少し頑張るから、どうか、見守っていてね。
このデジログへのコメント
紫の着物って、それはそれは高貴な方が見守って下さっているのですね。それなら大丈夫。
> Just call me Fさん
さぁてそれは…
ご想像の中だけでは素敵な姿でいさせていただきますね。
> やじさん
武家のお家柄らしいので、紫を高貴とした時代かどうかは、謎ですけどね。
私も紫のセーター着ますし。
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