- 名前
- T助
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- 年齢
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- 愛知
- 自己紹介
- 毎日忙しく頼られてばっかりです。少しでも癒しになればと思い登録しました。同じ管理職の...
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ちょっと怖い話
2015年10月06日 22:38
先日会社の飲み会がありました。
社長を含め上司もいるので気を使いながらの飲み会でした。
一次会終了後、気の合う後輩に誘われて二次会へと行きました。
ストレスも溜まっていたせいか、かなり酔っ払い終電にギリギリ乗り込んだはいいのですが…
乗り換えの電車がもうなくなっていました。
酔い覚ましにちょうどいいと思い、3キロ程歩いて帰ることにしました。
家までは幹線道路を真っ直ぐなので迷う心配はありません。
しかし、長い…
酔っ払って3キロは長い…
何か暇つぶしはないかとおもむろにポケットをまさぐった所…
タバコ…
普段は吸わないのですが、後輩がストレス解消にと持たしてくれたタバコ…
吸ってみるか…
しかし、普段タバコを吸わない為、ライターが無い!
コンビニでライターを買うかな…
と気を取り直してまた歩き始めました。
1キロ程歩いたところで自販機の明かりに照らされ車道と歩道の間に誰か座っているのが見えました。
近づくと20代前半の女の子、両脇に大きな紙袋の荷物を抱えていました。
時間は深夜1時を過ぎていましたが、金曜日なのでよくある事だろうと通り過ぎました…
しかし、何か気になるので振り返った所まだ下を向いて座っています。
引き返して行くとこちらを向いたので話し掛ける事にしました…
T「ライター持ってる?」
女「…」
無言で化粧ポーチの中からライターを差し出してくれました。
さっきのタバコに火をつけて彼女に返し
T「家出?」
と聞くとうなずきました。
T「何処に行くの?」
と聞くと…
女「タクシー、◯◯タクシー待ってる」
と言いました。
そうなのかと思い、さっきのライターのお礼にお茶でも買ってあげようと自販機に向かいお茶を自分のと2本買いました。
お釣りを取り、
T「ライターありがとうね」
と振り返ると…
そこには誰も居ませんでした…
結局タクシーに乗って行ったんだなと思い、その日は家に帰りました。
週が明け後輩にその事を話すと、酔っ払ってたんですよ笑われました。
しかし、二人で移動中その場所に近かったので寄って見る事に…
目的の自販機が見つかり
T「そこの自販機のとこ…」
後輩「…」
そこには…
一月くらい前の事故情報を求める看板が
「20代女性×タクシー」
情報を求めます。
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