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嫉妬深い?
2015年09月08日 11:17
【嫉妬】の概念
意味は調べられるだろうから、
【嫉妬】は相対的な感情なんだよねぇ。
これを違った視点で捉えれば
『優越感に浸りたい。』
って事なんだな。
で根底にあるものは
「劣等感」「主導権」「独占欲」
という煩悩。
これらを避ける為に手っ取り早い行動を起こすとすると
優越感を感じる相手を探す。
もしくは
優越感を感じる事項を探す。
そこに『正しい思考に基づく努力』
が無ければあっという間に『優越感』は去っていく。
まぁ元々無いのに『そう思える。』対象を見つけるだけだから儚く消え去る。
これは『若さ』の特権でもあるから10代後半~20代前半までは常に持ち合わせてる物と思う。
【嫉妬】から開放されるには
『絶対的自我』というものを確立しないと常に【嫉妬】と隣り合わせとなる。
現代に於いてはこの『絶対的自我』を「他人から距離を置く」事で得ようとする行動が目につくねぇ。
しかしながらこれに関しても『絶対的自我』無き相対的関係の拒絶だから直ぐに破綻する。
あるものを無いものとしても無理が生じる。
拒絶すると『自我』が成り立たないんだよねぇ。
【絶対的自我】は割りと簡単な思考なんだけどみんなこれを拒絶するんだよねぇ。
「鏡の中の自分は本当の自分では無い」
という思考ね。
カフカはこれを『変身』という作品で表現した。
これについて最近面白い本を読んだ。
養老孟司の本なんだけど
蝶は幼虫と成虫を比べると「完全変異体」だから
幼虫と成虫は別の生き物という考え。
成虫は幼虫の体を間借りしていてある時期になると幼虫の細胞から解離して成虫になる。
これを違った角度で視ると
成虫が幼虫の体を乗っ取る。。。
というもの。
元々幼虫の中に存在はしてたんだけど共生してたものが宿主(ホスト)を食い潰して成長する。
これを現代社会で達成出来るのが
『ソーシャルメディア』
ってヤツね。
潜在的存在の『自我』をいとも簡単に造り上げられる(笑)
これが最先端の『絶対的自我』からの逃走手段だろうねぇ。
人殺してからFBに違う『自我』を投影させるんだよねぇ。
養老孟司の本で読むべき事はそこでは無くて(笑)
『自分は他人と違う。』
という【嫉妬】の真逆の思考。
【嫉妬】しようにも『そもそもが違うから比べられない。』
相対的関係が発生しない思考なんだよねぇ。
なので此方のほうの人間は
【嫉妬】しない代わりに
【他人と折り合いを付ける。】
という『相対的自我』に悩むものなんだ。
自分はどちらかと言えばこっちだったから今でも『相対的自我』との折り合いに奔走してるんだけどね。
話アチコチ飛んでバラバラになってしまったけれど
『自我』という【個】の確立もまた努力と行動で成し遂げられるもの。
やっぱり人生に必要なのは
【絶対的な努力と行動力】
なんだろうねぇ。
そして最後に
自分が相手に【嫉妬】を抱いていたとしても
相手はそんなこと少しも感じてない。
そしてその【嫉妬】の対象は自分以外の誰一人も見つけないし見ていない。
そんなもんだよ自分の価値って。
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