妙な怒り

　“何だか”機嫌が悪い人に接するときのこちら側の押しの弱さ，みたいなものを感じることがある。
例えば，言葉にしにくいが，接しようとする側に否はないけれど相手が怒っている（ように感じられる）とすると，その瞬間から妙に下手下手（したてしたて）に話しかけることはないだろうか？
そんな時は本当に「あ～，早く機嫌直してくれよぉ。スンゲェやりにくいんだけど…」という気持ちになる。
そういうとき，本当はそのオーラを発している人も気づいているんだと思う。
自分の何とも言えない不機嫌さが相手にそうさせているんだと…。
恐らく，個人的にもそういうことがある（あった）のだろう。
でも，あまり覚えていない。
無意識にそうしていたのか，意識的にそうしていたのか…でも，覚えていないということは，とるに足らないことで機嫌を悪くしていて（虫の居所が悪くて），そこら辺で発散したかったのかも知れない。
やっぱりそういうときには，時間に任せるのが一番なのだろうか？
相変わらず答えは分からない。
とりあえず１回笑ってくれると楽になることだけは知っている。

　皆さんは，そんなこと感じたりしたことありませんか？