- 名前
- ベソ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 64歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- コミンテルンが我が国の歴史を狂わせた。中学校の歴史授業でゾルゲ事件を教えるべし。 我...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
白豪主義
2015年01月10日 10:47
アルジャジーラで白豪主義の特集をやっていた。これはRenegadeというプロダクションが作ったものをアルジャジーラが放送したものやったけど、実にバランスが取れたええ内容やったので感激した次第。
今は移民天国みたいに言われるオーストラリアが白豪主義を掲げていたのは1901~1973年とされる。(ref. http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E8%B1%AA%E4%B8%BB%E7%BE%A9)
1973年ですよ。貴女は産まれてないかも知れませんが、これは最近と言って良い年代。
原住民惨殺、国外追放、移民排斥といった暗い政策が行われ、第一次大戦後のパリ講和会議で我が国が提案した人種差別撤廃条項を西側諸国が否決するに及んでその理想が否定され、これが日本を次の大戦に駆り立てて行くことになる、と実に公平、客観的な見方を解説してくれていて驚いた。
西側のメディアがこうした見方をTVで紹介することなどあり得ない。
その意味で大変貴重なメディアと再認識した次第です。
こうした歴史が、今日の欧州各国の移民と元からの住民との摩擦、軋轢の遠因になっていることを思うと何とも言えない気持ちにさせられる。
そしてあの凶行が行われた訳です。
望み通り警察に撃ち殺され、殉教者として死んだつもりになっている実行犯はええんやろうけど、
彼らのせいで生活が何倍も困難になり、
学校でいじめに遭ったりするに違いない移民の子供達のことを考えると溜息しか出ない。
彼らの内の何割かは、自分が大きくなったら同じように殉教者になり、この悪い奴らに復讐したい、と思うに違いない。
そうして憎悪は再生産され、それに連れて不幸が蔓延していく構造。
この世は矛盾に満ちている。
果たして人類は生物種としては生存に適さない出来損ないなのか…
皆様、ええ三連休を。
このデジログへのコメント
相変わらず (一見) 硬派というか一方的というか自己満足なログを書いてるなあ、と我ながら呆れた次第。
こんなわしのフレンドとして長く付き合ってくださってるフレンド様達には心から感謝申し上げます。
> あまいさん
有難う~
今、アルジャジーラではナイジェリアでのテロのリポートが放送されてる。12歳の女の子が自爆テロを強要され、身体に爆弾を巻き付けてテロに及んだ、と報道されてる。
> あまいさん
これを狂気と言わずして何と言おう。
この人達は狂っている。
そして世界がそれを認識すると、この人達相手には何をやっても許される、という論法が主流になる。
> あまいさん
そして憎悪は再生産され、不幸の連鎖が永続することになる。
わしはほんまに、人類が生物として生き残るに適した種なのかを良く考えるよ…
> あまいさん
アルジャジーラの続報。自爆を強要された女の子は10歳やったという。
嗚呼。
わしは涙が出ます。
合掌…
> あまいさん
髪切らはったんやね。
可愛くなったね~!
ナイジェリアでは土曜日に続き日曜日にも市場で自爆テロが行われた。
今度は少女二人が自爆したという。
これを仕組んだ連中は悪魔では足りない。そんなことが出来る奴らは何者なのか…
合掌…
余りのことに、感覚が麻痺するのを覚える。
10歳の少女にそれとは教えずに爆弾を巻き付け、市場に行かせる。
市場の入り口に設置してある金属探知機が反応する。兵士が質問したところで
爆発。
それが土曜日に起こったことやという。
それが日曜日にも再現された。しかも二人の少女で。
どうしてこんなことが許される。
そんなことを実行した奴らは本当に、何者なのだ。
コメントを書く