- 名前
- ようしん
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- ♂
- 年齢
- 54歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- -今はテニスばかりやっています。
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キリンとサントリーの経営統合の破談について
2014年05月13日 02:27
アルコール飲料業界では、近年M&Aが活発に行われており、特に大手ビールメーカー同士が、経営統合によりさらに巨大化していく傾向にある。2008年には、売上高世界第2位のインベブ(ベルギー)が、同第4位であり、バドワイザーで知られるアンハイザー・ブッシュ(アメリカ)を約5兆5千億円で買収。これにより同社(新社名:アンハイザー・ブッシュ・インベブ)は、売上高でダントツ世界1位となるとともに、それまで苦戦していたアメリカ市場の基盤も獲得。世界のビールシェアにおいて約25%を占める巨大ビール会社となった。もし、キリンビールとサントリーの経営統合が実現した場合は、同社に次いで世界第2位(2007年の売上高単純合算)の売上高を有する企業となる。
ここ数年でビール大手企業が巨大化していく背景には、新興国をはじめとする世界市場でのシェア争いを勝ち抜くための、競争力アップの狙いがある。キリンとサントリーの経営統合においても同様であろう。少子化による人口の減少や、高齢化による健康志向の強まりにより、国内市場の需要が頭打ちとなることはもはや避けられない。今後はよりいっそう世界市場での展開が重要となってくるわけだ。国内でもいわゆる「勝ち組」とされる両者の経営統合は、先のアンハイザー・ブッシュ・インベブをはじめ、巨大化していく世界のビール大手を相手に国際競争を勝ち抜くための戦略に他ならない。キリンとサントリーは、経営統合により規模の拡大や財務基盤を強化し、競争力のアップを狙っているのであろう。
でも本年2月に破談の報道流れる。
日本の企業同士のM&Aはうまくいきませんね。
残念です。
このデジログへのコメント
お早うございます残念ですね今後も色んな企業が統合しますね!今日も素敵な1日を過ごしてくださいね
> 真子☆さん
世界で戦うための経営統合、ソフトバンクがどんどん吸収しています。
川重・三井造船も破綻しました。サントリ-は上手くM&Aに成功しましたね。金利が安い時がチャンスです。
> ☆なぎさ☆さん
国際競争力をもつためには日本的経営からの脱却が必要ですが、本音を言えば吸収された側の社員の末路は悲劇です。
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