- 名前
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- 人生、前向きに、楽しく過ごすのがモットーです 頼れる人、甘えさせてくれる人とよく言わ...
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最近、食べたお菓子(3)
2013年12月08日 10:21
先日、九州に行ったときに土産として買って帰ったのが佐賀銘菓の「丸ぼうろ」です
子供のころには頂き物などでよく口にしていたので、駅の食品売り場で見かけ
とても懐かしくて、買ってしまいました
北島という老舗の丸ぼうろですが、一口食べたところでこれだ!昔、食べたものと同じだ!
と思いましたね
久しぶりに食べた懐かしい味とともに、父母のことが思い出されました
丸ぼうろの起源
一般的には他の南蛮菓子と同様に現地の言葉を日本語として解釈したものが語源になっている説が高く、「カヴァカ・フィーナ・デ・カルダス」の発祥とされる店が「マルガリーデ」という屋号でもあり、ボーロがすでに日本に焼き菓子として既知されていた事から「マルガリーデのボーロ」という事で丸ぼうろになったとも、実際に食したポルトガル人がカヴァカとは違う柔らかさから「ボーロ(ケーキの意味)」と評した事から「丸ボーロ」になったとも言われるが語源は定かになってはいない。いずれにせよ、日本に伝来した南蛮菓子の大半がポルトガルを発祥としている事が有力となっており(菓子以外にも天麩羅もポルトガル)それらの菓子の材料に必要となる砂糖は大航海時代のヨーロッパにおいても非常に高価なものだった事から砂糖を取り扱えるのは修道院か薬局が主であった。したがって、日本におけるキリスト教布教活動において南蛮菓子が宗教的な重要な意味、あるいは船員達の健康を維持する為の長期的な航海において丸ぼうろも重要な食料として搭載された事も考えられ、他の菓子や食文化と同様に丸ぼうろが日本に伝来したと考えられる
丸ぼうろの作り方
丸ぼうろは先述のカヴァカや、ボーロと同じく小麦粉、鶏卵、砂糖という3つの材料が基本となる。日本人の口に合う丸ぼうろは特に小麦粉が薄力粉の様に軟質小麦をベースにした小麦粉を使う必要があるのが最低条件となっている。砂糖に関しては上白糖を使う場合、三温糖を使う場合がある。又、市販ではなく家庭で作る場合は砂糖の代用でトレハロースなどを使用して低カロリー化も可能。粉もホットケーキミックスを代用して作る事も可能である為、焼き上げの為のオーブンさえあれば家庭環境でも簡単に作る事が出来る。製法によって前述の3つの基本材料の配合を微妙に違いを与えることによって様々な食感や味の変化を楽しむ事が出来る。その他、膨らましの為にソーダや重曹を混ぜる、口溶けの良さを出す為に蜂蜜を混ぜる、あるいは芳ばしさを出す為にごま油を混ぜるなどアレンジの幅も広く、実際に様々なアレンジが加えられた製品が店頭に並んでいる。焼き上げの温度も製法によってまちまちであるが、低い温度で170℃前後、高い温度で300℃以上で焼き上げる丸ぼうろがある。
このデジログへのコメント
懐かしい味で思い出にひたれることは
いいことですね。
人の五感ってスゴいですよね☆
> syk1017☆さん
何十年経っても、味覚というのはちゃんと残ってて
その味を忘れていないんですね
久しぶりの味が子供のころの思い出を蘇らせてくれたようです
コメありがとう
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