- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「もらとりあむタマ子」レビュー☆
2013年11月25日 22:51
前田敦子主演他。坂井タマ子(前田敦子)、23才、大卒。逆ギレ、ぐうたら、口だけ番長、ただ今、実家に寄生中。東京の大学を卒業したものの、父がスポーツ用品店を営む甲府の実家に戻ってきて、無気力な日々を送るタマ子。「就職活動してるのか?」という父(康すおん)の言葉に「その時が来たら動く。少なくとも今ではない!」と威勢がいいのか悪いのかわからない啖呵を切るが、季節が移りゆく中、タマ子の気持ちにも少しずつ変化が現れていく。秋から冬へ、春から夏へと季節はめぐり、タマ子は新たな一歩を踏み出せるのか?モラトリアムな毎日を過ごすタマ子が、ゆっくりと新しい1歩を踏み出す四季の物語は、観る人をあたたかく穏やかな気持ちで包んでくれる。
6/10点!!モラトリアム=社会的義務の遂行を猶予される期間。だそうです。父の視線の先には、居間の一部と化していて、かろうじて体の一部分だけを動かしているタマ子。毎日、身体に優しそうなご飯を挟んで向かい合う父と娘。フツウを懸命に生きる姿が、こんなに可笑くて、慈しまれるものだったなんて、日々の忙しさに忘れていたものを、思い出させてもらった気がします。康さんの、「どの口がそれを言う~?」という顔芸並の演技が面白かったです。あっちゃんも、山下監督に、あっちゃんの地にある図太い部分を魅力的に引き出してもらっていて、タマ子、すごい良かったです♪(*^o^*) タマ子は、ぐだぐただけど、挨拶とか礼儀はきちんとしていて、両親に大切にきちんと育てられたんだなーというのがわかって良かったです。星野さんの主題歌もエンドロール終わりも、何もかもあったかくて優しくて、最高です(*^¬^*)山下監督×星野源、ますます好きになっちゃいました☆2013年公開。
このデジログへのコメント
岩場で夏の前に潜れば見つけられるかも…。映画が好きなのでとっても楽しく見させて頂きました^_^
> リョウキさん
そうなんですか!(驚)私も映画大好きです♪またいらしてください♪
> GRAYさん
特に何も起きない感じで1年が巡るんですけど、それがとてもイイ感じになってます。音がいいので映画館でおすすめします。
> rapportさん
それがタマ子ちゃんの気持ちもお父さんの気持ちも手に取るようにわかるように素敵に作られててすっごくいいんですよ。山下監督の真骨頂ですね^^
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