- 名前
- あやmantokyo
- 性別
- ♂
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 全国の人の生活が知りたい。
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転職の時
2013年11月10日 20:10
私が転職したのは34歳の時だ。代々木の駅を降りるとその予備校の看板が大きく出ていたし、自社ビルで講師もたくさんいた。他県にも5つも支社があってぜひ入りたいと思った。最初は合宿で代々木のオリンピック記念青少年センターで旗を持って立っていると次から次に全国から生徒が来た。
しばらくすると、休みはない。給料は安い
ボーナスは出ない。副社長と称する女は一日講師を怒鳴っていた。今となるとなんでやめたか覚えていないけれど、もう転職はできないからと自分で始めるしかないなと思った。仕事は楽しかったからね。1年半どこがこの予備校は悪いか研究した。
今までの僕の文体だとこの予備校の悪口で終わるのだけれど、ふとあの予備校も大変だったんだなと今思う。合宿のお金を旅行会社が集金に来たり、えっ今日じゃないでしょうなんて塾長が行ってたけれど、土浦の教室長が労働基準局に提訴してやめて行ったり、前橋の教室長がその日に辞めて、僕が急遽東京から授業しに行ったり毎日がドタバタだったね。今、ブラック企業の№1は、教育産業だというけれど、自分でやっているから気が付かないけれど、確かに過酷な仕事だと最近思う。そしてあの破産したという塾長も悪い人じゃなかった気がする。
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