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約21000歩
2013年10月19日 18:42
10月13日(日)久し振りに武奈ヶ岳を目指しました。武奈ヶ岳は、比良山系の中で最も高く、1200m台の山です。
かつては、比良山にスキー場がありました。琵琶湖の近くですから、当然1000m足らずのところに作られていました。スキー場へは、登行リフトとロープウエイを乗り継いで行くことになります。私は、スキーをしに行ったことがないのですが、スキー板を持ってシングルリフトに乗るのは大変怖いと思います。何もなしで乗っても、高所恐怖症の私は、リフトにしがみついて乗ってましたから。
「私をスキーに連れてって」の映画がヒットしたときが最盛期だったようで、その後、スノーボードにはまる若者も出、スキーの人気は陰り出しました。仕事に就けない若者の出現は、彼らの懐が寂しくなることで、遊興費を捻出するのが困難になることを意味します。最近、近場のスキー場は、ガラガラです。スキー客の半分は、私も含め暇をもてあましている老人たちです。子供を連れた若い夫婦を見ることもありますが、華やかなスキーウェアを着たギャルは少ないです。山ガールはいても、スキーガールはいません。
ロープウエイの到着点に山上駅があり、その近くにロッジがあり、スキー場がありました。ところが、上で述べましたように、スキー人口の減少があって、スキー場を閉鎖したのです。たしかに、スキー人口に対してスキー場は多かったかも知れません。琵琶湖の西に、琵琶湖バレースキー場、箱館山スキー場、朽木スキー場、比良スキー場の4つもありました。規模は大きくないので、コースが少なく飽きてしまうと言うこともあったのでしょうが、閉鎖に至る理由として、経済的な背景が最も大きな原因だと思われます。
スキー場の閉鎖に伴い、リフトとロープウエイもなくなりました。リフトとロープウエイは、スキーのためだけに使われていたわけではありません。秋は紅葉が見事で、それを見に来る人もいました。最高峰の武奈ヶ岳を中心に、登山道が整備され、いろんなコースが楽しめました。そうした登山愛好家にも利用されていたのですが、スキー場の経営者は、スキー場閉鎖に伴い、リフトとロープウエイもなくしたのです。
この手段がなくなると、下から歩いて上がらなければなりません。時間がとてもかかります。いろんなコースを楽しむことはできなくなりました。武奈ヶ岳に最短で登るだけになったのです。これまで、滝巡りをしながら、下から登っていましたが、今回違ったコースを歩いてみました。10時に登り始め、16時に下山しました。歩いたのが、約21000歩です。山道で、この歩数はすごいなと、自分で感心しています。
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