- 名前
- cats
- 性別
- ♀
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- いつも心が独り歩きしてます。 自由が好き。束縛は嫌いです。 毎日いろんなことに出会っ...
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初めての・・・。
2013年09月26日 03:13
印税でもなければチュウでもありません。
第1作目の、初めての・・・ファンメール!
出版社を通じて、私に転送されてきました。
めちゃ、嬉しい!嬉しい!嬉しい!
高校生の男の子からでした。
御三家といわれている、都内の高校に通う男の子。
ご両親が東大出身。
凄いよね・・・。でも・・・。
彼には深い悩みがあるんですね。
ご両親が敷いてくれたレールから脱線しそうだと。
これって、私にとっては意味不明な悩みですけどね。
脱線して、なにがいけない?
メールの件名は「先生はどう思いますか?」でした。
一瞬、勝手にすれば?って思い、返信はやめとこうかなーなんて思いました。
でも、待てよ・・・。
この子は、私に、誰かに、いや、なにかに救いを求めている。
私が返したメールは以下の通りです(多少デフォルメしてあります)。
、
「ファンメール、ありがとう。とっても嬉しいです。キミがくれたメールは私の作家人生で、第1号のファンメールだよ。(中略)
ご両親を責めないで。そして、嫌いにならないで下さい。
ご両親とキミの考え方が一致しないなんて当たり前。人間は、一人ひとり、全部考え方も生き方も違います。
たとえば、キミの脳みそや臓器は、いつもご両親と連動してるの?違うでしょ?
キミはキミという素晴らしい個性を持って生まれてきた、最強のエリートさ。
進みたい道があるのであれば、ご両親に刃向かうのはやめてね。(中略)
じゃあ、どうすればいいと思う?
それは、キミが行動で示せばいい。
ご両親をうならせる、実力を見せつければいい。
なにも言わなくていい。
ちなみに私は高卒です。
(中略)
ご両親に、まず、ありがとうって伝えてね。
すべてに感謝の波動を送り込むことで、キミの人生は劇的に変わるはずだよ。
(後略)」
こんな感じで返信しました。
明日、編集部を通じて、男の子に返信メールが届くことでしょう。
いきなり、悩みを抱えた男の子からのファンメールが届くとは・・・。
いやいや、これも必然。
でもね、編集部のメール担当者からは、お叱りの言葉を頂いてしまいました。
「ちょっと、先生!こんな長文、ダメですよっ!今後、大量にファンメールが届いたらどうするんですか!?
あー、もう、知りませんからね~っ!」
うん。わかってる。
ても、嬉しかった。単純に、嬉しかった。
しかも、こんなに重い内容のファンメールが届くなんて、思ってもみなかった。
はい。反省します。
ファンメールが届いたら・・・どうしよう!?
このデジログへのコメント
今時はファンレター?もメールで来る御時世なんですねぇ~・・・・・
> よしかつ☆さん
うん、今は全部そうみたいです。時代は変わりましたね。
catsさんの言葉が、心の琴線を弾いたのでしょうね!
お返事、きっと彼の心に届くでしょう!
ははは。
やれるところまでやる。
だけ~
> ディーさん
ありがとうございます。
少なくとも、私の作品に対してなにかを感じ、私にファンメールをくれた高校生。
さらになにかを感じてくれればいいのですが。
> ゆうき2さん
そうねえ。私も高校生の彼もね。
レールって、なんじゃそりゃ?って言いたいわ。
はじめからレールなんてないのに。
> 碧き侍さん
マジ、嬉しかったですよ、ファンメール!
これでよかったのかなあ・・・なんて、疑問符は残りましたけどね。
そりゃテンション上がっただろうね♪
相談するに足る人物だと思われたんだから、作品は成功だね。
読者層は若いのですね
返事は短く
なんかそれらしくなってきましたね(笑)
脱線のなにがいけないって、なにを目指していても、それは悩むでしょう。
まして高校生なら。
> マゲさん
ファンメールが届くとは思ってもいませんでした。
少しでも彼が何かを感じ取ってくれたのであれば、作品は成功なのかな。
> 酔人さん
読者層は・・・うーん。どうなんだろ?
紙媒体と違って、デジタルだと統計を取りにくいみたいです。
ホント、なんかそれらしくなって来ました(笑)
> やせさん
悩みますよね。私自身がそうでした。
今となってはエラそうなことほざいている私ですが、かつては悩みに悩んで、挙句の果てに色んな大人たちに相談して来ましたからねえ・・・。
> おんぷ☆彡さん
うん、ありがとうございます。
ただただ、ファンメールが嬉しくてね(*^。^*)
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