【25100】26-01、電話会社代理店詐欺

100の質問。

Q:「電話会社の代理店の○○です」という怪しい電話が来た。話を聞いたら、何を売りたいのか謎だ
A:「～代理店です」という段階で問答無用に電話を切るべし

nhkで特集してたんだけど、詐欺や悪徳商法のひとつなんだって。

因みに個人的にこの件について電話会社に問合せたらこう言われたよ。
「当社では(震災以降くらいから)代理店を通じての営業は行っておりません」
つまり「電話会社→消費者」営業は現在してないと、「その代理店とやらはカタリ」という事だ。
事実nhk特集では「代理店」の営業に応じた際の料金請求元は違っていたとのこと。
因みにあの怪しい電話はこういう事。
「代理店の○○です」店名をわざと小声で言い、いかにも電話会社からの営業と思わせる。
「固定電話の基本料金が更に安くなるご案内です」
「あなたの家の引き込み線が傷んでるので点検工事に伺わせてください」
全くジャンルの違う2つの事を提起して消費者を混乱させる。因みに「引き込み線が傷んでるかを知るシステムは存在しない」ので後者はデタラメだ。

この営業に従うとどうなるかというと

・勝手にこれまでと別の電話会社(代理店の会社)名目の請求となる。
・元々の電話会社の契約は勝手に破棄され、解約手数料が発生する。(そのままの場合もあり、二重取り)
・パソコンないのにインターネット契約となり、月7000程の基本料金を提示される
・不服を申し立てると五桁金額「解約手数料」とやらをふっかけてくる(こうなったら迷わず警察に相談だ)

「基本料金が安くなる」営業に従って「基本料金が高くなる」という結果だ。

そんなわけで
「電話会社の代理店の○○です」という電話は「代理店」の字が出てきた時点でガチャンと切るべきである。