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優しい気持ちで接すれば・・・モテる!!

2013年04月05日 00:02

あたりまえ~あたりまえ~

フレーズが頭から離れないイチゴです


心が温かかった毎日の話を、今日はしたいと思います


カップルになって何年も経過すると、だんだん面倒に思うことって
少しずつ出てくることがあると思いますが


「相手の立場でものを考える」
これを実践するだけで、世の中って違って見えるものなんですよね


お帰り~って出迎えて
飛びつくのが私の日課だったわけですが、
最初の1年だけじゃなく、彼が無くなる前日まで私は
毎日飛びつき抱っこをしてもらってました


それというのも、(毎日が楽しいから)っていうのが土台にあったので
いつもいつも、愛しくて愛しくてたまらないわけですよ



玄関をあけ、階段を上ってきて
リビングのドアを開けた彼に向かって

私「おかえり~
そして飛びつき抱っこ


新婚さんですかなんて声も聞こえてきそうですが
いえいえ、付き合った日数は10年も経過してません


なんで愛しいのかって?
それは、相手の目に私がちゃんと映ってるからなんです


たとえば、お箸の持ち方や使い方


日本人に生まれたというのに、昔はお箸の使い方が非常に下手で下手で
サトイモの煮物は、挟まないで刺す始末



これをね、
「そんなお箸の使い方はダメだよ」
な~んて、絶対に言わないんです


人を操るというか、人をその気にさせるのが本当に上手



(彼を褒める言動しかしませんので、
不快になる方、不快になる予定の方はご退場願います




彼「俺、サトイモをお箸で挟んで取っちゃうんだぜ~」
とだけ言って、何の苦もなくヒョイヒョイ取り分けるのを
目の前で華麗に披露するんですよ



負けん気をうまく刺激されたんですな


私「お箸、教えてくれる?」
この言葉を言うまでには時間がかかりましたが
結局は本人のやる気がないと、習うにしても時間がかかるし
習得しても長くもたないってわかってたんでしょうね



お洗濯もののたたみ方
これはけっこう面倒だって思う方も、けっこういるんじゃないかな?なんて思います

だって、シャツだって靴下だって
何日かしたら着るでしょうし、着るということはたたんでもすぐに開かれちゃう
じゃあ、たたまないで置いておいたほうが効率的なのでは
なんて、私の怠け癖が本領発揮


これも彼は瞬時に解決


彼「勝負しようぜ、どっちが綺麗に早くたたむか。
勝ったらアイス買ってあげる。負けたらアイス買ってな。」



勝負に持ち込むとは卑怯なり
そんなことは思いません
見事に性格を熟知されてるイチゴなんですわ~



勝負=負けたくない

この一心で挑んでしまうんですよ



でもね、ろくにたたんだことも無い私が勝てるわけなく・・・

本当にアイスを買ってあげなきゃいけないんですよ~



悔しいやら、勝ちたい気持ちやら
いろんな感情があふれてくるんです


だから、どうにかして早く綺麗にたたもうか
毎日毎日、ひたすら勝負と実践を積み重ねていく私


それでも毎日やっていれば、上手になるんですよ
だから、
私「勝負しよう絶対負けないから」
なんて、挑み続けるわけでございます


そんな時に、お友達が遊びにきたりして
お友達「お洗濯物、綺麗にたたんでるんだね~。
整頓されててすっごく清潔~」



ほ~ら、こんなこと言われちゃったら
嬉しいやら照れくさいやらで
私「ううん、前はだらしなかったよ」
なんて、口が裂けても言いたくないって思っちゃうんです


こうやって、ひとつまたひとつと
私のできなかったことを、できるように修正されていくんです



次はお料理


甘くしたければ、砂糖
しょっぱくしたければ、お塩醤油
それくらいの知識しかなかった私


こんな知識と、ほぼ実践経験なしの私が
美味しいお料理を作れると思いますか


作れるわけないじゃないですか~
ご飯すら炊けないんですから


彼は、欲に訴えかけるんです



ご飯を炊けない私をよそに
手際よくお米を研いで、電子炊飯器で炊くお米


炊飯ボタンを押してから30分くらいして、炊き上がって「蒸らす」時間のあたり


彼「ん~美味しそうなご飯の香り~」
な~んて言いながら、炊飯器の上で蒸気を嗅いでいるんですよ


離れた場所に座ってる私にも、美味しそうな香りは伝わってきますわな~


でも、できない自分が悔しいから
なかなか彼の操縦に乗らないぞとばかりに
意地を張って、彼のいる炊飯器の場所まで行かないんです


そうしたら、そ~っと近づいてきて
私の香りを嗅ぐんですよ


私「何してんの?」

彼「お前の香り、いい香りだな~。
お前から炊きたてご飯の香りがしたら、最強だな。」




こ~んなこと言われちゃったら、炊きたてご飯の美味しい香りを
私から発してみせようじゃないの
ってなっちゃうんです~



実際、美味しい炊き立てご飯の香りは
世の男性になかなか好評なんですよね


小さい男の子も、80歳くらいのおじいさん
お姉ちゃんは美味しいご飯の香りがするね~」

「お料理上手そうな香り~」

な~んて、大好評なんですよ~



これって、男性じゃないとわからない香りなのかもしれません

お母さんの香りというヤツなのかな?




その香りを身に纏わせたくて、お米の研ぎ方から
炊くときの水加減、その他諸々を熱心に教えてもらうんです


考えてみてください


帰ってくるなり、殿方が姫の胸に顔を埋め
「あ~・・・落ち着く~・・・。美味しそうなご飯の香り~。」



こんなのされちゃったら、余計に惚れてまうやろぉ~~~
ですよ、みなさん



これがされたくて、頑張っちゃいますって(emoji:f650))




おかずだって同じです
美味しいものを食べると、顔が綻ぶでしょ?

彼が作って、私が食べて

私「美味しいね~

彼「その顔が見られるから、頑張っちゃうんだよな~。」





ナヌ

私もその顔、見た~~~~い

ってなるわけですよ




要するに、単純なんです

そこからは、もう必死




お魚のさばき方、野菜の上手で無駄のない切り方や食べ方
お肉料理の下ごしらえや、切り方などなど
笑顔を見たいがために、頑張っちゃったんです




だって、大好き恋人
「美味しいね」
な~んて言われてごらんなさいな



胸キューンですよ



いろいろ教えてもらってましたが
とりあえず、これくらいにしておきます


続きはwebで
な~んちゃって

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