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禁じられた遊び

フランス映画

この話は、ドイツ軍がパリを占領した時です
或る親子がパリから逃げてる時

その行列にドイツ軍の戦闘機が機銃照射で
多くに人たちが殺されます

その中で、ある女の子はお母さんの下で助かりました
お母さんを起こそうと何度もゆすります
でもお母さんは起きません
死んで居るからです

両親の死を知るのにその子はまだ幼すぎました
そこへ地元の農民が通りがかり

女の子を家に連れ帰り、息子に面倒を見る様に言います

息子は女の子とすぐに仲良くなりました
２人はいろんな遊びをしながら、女の子の両親の
墓を作ります

それから二人は色々と墓を作ってあげました
最初の頃は木切れや板で作ってました

でも飾りが欲しくなり、墓地から十字架を持ってきて
作り始めました

でもそれは死者を冒瀆する事になるのを
２人は分かりません

そして、父親に知れてしまい、ひどく叱られました

女の子の行く末も考え、孤児院へ預ける事になりました

ある日、女の子はシスターに手を引かれ連れていかれました

男の子との悲しい別れです

大きな駅の中、人ごみに男の子を探します
でもそこにはいません

しかし、女の子は男の子の名前を呼び続けます
何度も何度も

「ミッシェルー」と



おわり


この映画は２人の遊びで
反戦を描いています

俺が心に残ったシーンは

駅の雑踏の中、女の子が男の子を何度も呼ぶシーンです
上からのアングルで、カメラが段々上がって行き

人が小さくなって終わりを迎えます
これは、この子の生く先を表して行くと
この子がどうなるかは分かりませんが

きっと苦労するかもと感じます

一度は見て貰いたい映画です

長文、読んで貰い有難う御座います