連休

定年退職してからは、休みというのは関係ないようでも、関係してくる。
それは一つに、生活のリズムってものかもしれない。

自分にとって休みが直接影響しないが、子供たちが休みということで、家の中でごろごろされると、全く関係がないというわけにはいかない。このことでもって、１週間というリズムが生まれている。
いつの間にやら、世界から日本人は働き過ぎだっていわれ、休みが増え、週休２日になった。毎週連休があるってことだ。

今ふと思い出したのだが、小学生であった頃、講堂に児童が集められ、校長が話をした。滅多にない３連休が来たことを受け、注意するようにという話であった。５０年も前の話である。５月の４日が日曜日になり、前後の憲法記念の日とこどもの日で、３連休になったのだ。

今では、３連休などは珍しくなく、普通にある。
そして今の私は、週で１時間ないし２時間を３日間で計４時間働いているが、ほとんど休みみたいな生活である。そんな生活であるが、暇だとは思ったことがない。

２月９日。自宅から４０分ぐらいのところにあるスキー場へ行った。家を出たのが遅かったので、１１時前についた。午前券を購入する。「午前券は１時までですが、よろしいか？」「それ以上滑ったら死にますよ」と言う会話を交わした。一人で短い同じコースを、黙々と滑るだけだから、飽きと疲れで長時間は絶対無理である。