- 名前
- ゆり
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- 年齢
- 44歳
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- 大阪
- 自己紹介
- ゆりはごく普通の天然女性です。 よろぴく☆ ログも読んでやってね。 アドヴァイスもよろぴ♪
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Hシリーズ★G原さん裁判 検察は求刑8年 脅迫・恐喝に有罪判決を求む
2013年02月10日 00:36
2月上旬、G原さん審理のため地裁へ。やけに風が冷たい。歩いているだけで鼻水が出てくる。
一階のロビーにはやけに大勢の外人。白人も黒人もいる。外国人裁判があるのか?
ともかく、G原さんの法廷へ。小窓から覗くと大分と人が座っている。40名くらいか。
入室して二列目に着席。まわりを見渡すとU原さんとN山さんめっけ。
黒い上下ジャージのG原さんが刑務官に連れ添われて入室してきた。
今日でいよいよ最終の審理か。どうなるのだろう?先月から進展はあったのか?
裁判長:「これより審理を開始いたします。まず陳述書の確認ですが、検察・弁護士・G原被告、事前に確認してもらった通りで相違ありませんか?」
G原さんが挙手して「裁判長」と声をかけた。
G原さん:「一部訂正があります。私、うっかりしていました。トカレフと弾丸は貸金庫に保管した後に友人に預けました。陳述書では貸金庫に入れたままとなってますが」
裁判長:「はい、わかりました。貸金庫から出して友人に預けたですね。ではまず検察から陳述をどうぞ」
検察官:「罪状は、詐欺、詐欺幇助教唆、脅迫・恐喝。G原被告は、脅迫・恐喝については無罪を主張していますが、詐欺幇助するよう強要された被害者証人からの話と状況の整合性により犯行に及んだのは明らかです」
「被害者証人は、バリ島の不良たちの存在などなく、G原被告が『お前の困る写真があるぞ。近所や会社にばら撒かれたくなければ・・・』と脅し、盗難詐欺に利用し、現金を出させたという話は信憑性があります。むしろ、被告の供述に出てくるバリの不良やら現地の顔役やらの話は矛盾だらけで安物の三文小説のようです。おそらくはそういう人物自体が存在しないだろうと推測されます」
「親から金を無心するとしても、その方法を親より年長のG原被告に相談というのは考えにくい。しかも被告と一緒に金を引き出しに行くという必要もない」
「異常の状況から、G原被告が脅迫恐喝に及んでいないとは到底推測できません」
検察はすべてお見通しというわけだ。G原さんは被害者証人さんに迷惑かけたのは詐欺の片棒を担がせたことだけ、脅したりカツアゲしたりしていないと主張しているが、そんなものはG原さんの嘘であると。
検察の陳述は続く。
検察官:「詐欺行為一連については情状酌量の余地なし。盗難詐欺は以前から何回も繰りかえし、保険会社に弁済もしていない。よって反省をしていないとみなします」
「脅迫・恐喝に関しても情状酌量の余地なし。社会経験に乏しく、しかも精神病を患っている若い男性を悪用。相手の羞恥心と恐怖心に付け込むとは言語道断。しかも被告は、恐喝・詐欺・強姦を入れて9犯の前科あり、つまり少しも何も反省していないと思われます。以上から、求刑8年、フィルムと写真は没収が相当の刑罰と思われます」
G原さんの顔を見たが、無表情のまま落ち着いている。場慣れした貫禄と言うか、求刑に対して何の動揺もないのだろうか?
結果オーライの人みたいだから、今の段階でどんな求刑されようが無意味と捉えて余裕しゃくしゃくなのだろうか?さっすが~・・・と関心してる場合じゃない。
さて、これから弁護士の抗弁だ。どう対抗するか?
(ウラに続く)
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