中韓に靖国神社のことや歴史認識についてとやかく言われる筋合いは無い理由

世界中で、靖国神社の存在に文句を言う国は、中国と韓国と北朝鮮だけです。

そしてそのどの国にも、とやかく言う資格がこれっぽっちも無いという事実。

その理由は、サンフランシスコ平和条約の条文、第25条にあります。


第25条

　この条約の適用上、連合国とは、日本国と戦争していた国又は以前に第二十三条に列記する国の領域の一部をなしていたものをいう。但し、各場合に当該国がこの条約に署名し且つこれを批准したことを条件とする。第二十一条の規定を留保して、この条約は、ここに定義された連合国の一国でないいずれの国に対しても、いかなる権利、権原又は利益も、この条約のいかなる規定によつても前記のとおり定義された連合国の一国でない国のために減損され、又は害されるものとみなしてはならない。


＞この条約は、ここに定義された連合国の一国でないいずれの国に対しても、いかなる権利、権原又は利益も、この条約のいかなる規定によつても前記のとおり定義された連合国の一国でない国のために減損され、又は害されるものとみなしてはならない。

要はこういうことです。

「署名も批准もしてねぇ国が、日本の戦後処理のことにごちゃごちゃ言うんじゃねぇ！！そもそも関係ねぇ国は黙っとけや！」

ちなみに、
・参加自体を拒否した国：インド（あまりにも日本だけが不平等であるため）
・呼ばれたけど出席も批准もしてない国：ソ連、他２国
・そもそも呼んでもらってない国：中華人民共和国、中華民国（内戦中だったため）
・しつこいくらい参加要請したけど連合国側から拒否られた国：韓国（大爆笑）

そもそも条約の趣旨は
・日本と連合国との戦争状態の終了（第1条（a））
・日本国民の主権の回復（第1条（b））
・日本は朝鮮の独立を承認。朝鮮に対する全ての権利、権原及び請求権の放棄（第2条（a））
・日本の台湾・澎湖諸島の権利、権原及び請求権の放棄（第2条（b））
・主権を持っていた千島列島・南樺太の権利、権原及び請求権の放棄（第2条（c））
・南洋諸島の権利、権原及び請求権の放棄（第2条（d）（f））
・南西諸島や小笠原諸島を合衆国の信託統治に置くことの承認（第3条）
・賠償は役務賠償？のみとし、賠償額は個別交渉する。（第14条（a）1 など）
・日本国は、極東国際軍事裁判所並びに日本国内及び国外の他の連合国戦争犯罪法廷の諸判決を受諾（第11条）

インドはその後、日印平和条約を結び、賠償からなにから全てをチャラにしてくれました。いい国です。
ソ連は冷戦が始まっていて、西側に根拠の無い憎しみを持っていたため呼ばれたけど面白くないので参加しませんでした。
中華2国は内戦中だったため、どっちを呼ぶかでもめ、放っとけや！ということになって呼ばれませんでした。
韓国はありもしなかった「亡命政府」まででっち上げ、連合国に入ろうとしましたが、「そんな政府聞いたこともねえわ！だいたいおめえら日本だったじゃねーかよｗプゲラｗ」との連合各国の判断によりガン無視されましたｗｗｗ

上記の国々は、当然ながら戦犯がどうのこうの言う筋合いもないし、領土問題に首を突っ込む権利も無いわけです。


国際条約で規定されてることを反故にするとは、やっぱりチンピラはチンピラでしかないですねｗｗ