はじめての公文式

　はじめて、公文に行った。勉強する方じゃなくて、丸つけるほうとして。

　ちいさいころ、グッツほしさに　「通わせてぇ！！」と、向学心に燃える少女をよっそおったのだけど、あっさり、「グッツほしいだけでしょ！」と見抜かれ、とうとう通えなかった…

　その憧れの公文式。実際行ってみたら、凄かった。何が凄いって、「おしゃべり」がない！！みんなチョーいい子！！

　紙をめくる音、名前を呼ぶ声、ペンを動かす音のみ。

　私が、これくらいのとき、通ってた茶道教室では、シーンとしている茶道のイメージを打ち破っておしゃべりあり、お菓子あり、お茶あり、挙句の果てに広い和室がうれしくて、でんぐり返しした記憶さえあるぞ！！

　凄い！公文！なんで、こんなに静かにして置けるんだろ！？