【良い子の諸君】ロマンチックとキザの境界線

小春「またも難しいお題を……。何も思い付きないんだよっ」
千歳「キザな事象って、わたくし達に無縁そうですわ～」
アドルフ「ぴよぴよ。ぴよぴよぴよぴよ」
アドルフさんが何か言ってるが、みんなわからない。
茜「アドルフさん可愛いですっ～。なでなで…なでなで…なでなで…ぐりんぐりん」
アドルフ「ぴよぴよぴよぴよぴよぴよ！ぷー」
何か意見ありげだが、なでなで地獄に陥落するアドルフだった。

小春「このままちゃんちゃんではすまされないんだよっ」

廊下。
かずね「あっ小春ちゃん、こんにちはだよ」
小春「チェスト～」
かずね「きゃー！うわなにをするやめ」
ずぎゃああああん
小春「かずねちゃんをイケメンにコーディネートしてみたよっ」
かずね「ううう……ボクが何をしたの」

女子生徒「きゃー！かっこいい～！わぁー」
ドドトドドト……

小春「今だかずねちゃん。甘い言葉を放つんだよっ」
かずね「フッ。(髪をかきあげ)、砂糖、はちみつ、メープルシロップ、練乳……」
小春「ズコー！」
女子生徒「お茶目なところが素敵～きゃー」
ドドトドドトドドト……
かずね「助けて～」


琴「あらあら、まあまあ。さすがはわたしの妹分ねぇ～わたしも負けないわ～。(肩を露出して)うっふーん」
有希「……そんなお色気で男子生徒を釣れる時代は終わり」
琴「あらまぁ！」


ちゃんちゃん