- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「北のカナリアたち」レビュー☆
2012年10月26日 00:16
吉永小百合主演他。先生が島を追われた日、私達は歌を捨てた。「あの日、先生は途中でいなくなりましたね。どこに行っていたんですか。」―東京郊外で図書館司書をする川島はる(吉永小百合)は、懐かしさから北海道の写真集に手を伸ばす。20年前、北海道の離島で教師だったはる。最後の教え子は6人の子供たち。ふとしたきっかけで子供たちの美しい歌声に気づく。そんな思い出に浸っていた時、最後の教え子が起こした事件を知る。そして、はるは20年ぶりに教え子達と再会を果たすのだった・・・。20年前にはると生徒6人の間に起こった“ある転落事故”を軸に、双方の思いが複雑に絡み合いながら、当時明かされることのなかった謎と真実が、一つの衝撃的な結末を導き出す―。20年ぶりの再会。それは衝撃と感動への序曲。
6/10点!!原作読んでます。しかし、今回は、あくまで「往復書簡」は原案なので、オリジナル映画として捉えた方が、すんなり入れるかも知れません。それより、なぜ吉永小百合が?です(>_<) とてもあんな過去を背負っている人物に見えません。若手演技派たちが、次々語るシーンを、聖人君子の様に渡り歩き、その際、はるの目に見える苦悩、更にその先にある苦悩が全く感じ取れません。湊さんの作品は、台詞で全てを語るので、演じ手が、台詞で、如何に、内面を伝えられるかが、肝なのに、周りが頑張ってるのに、肝心の吉永小百合が全て潰して廻っています(爆)そんな中、森山くんは、独走体制でぶっちぎりに良い演技を貫いていて、もう、彼のシーン単独で成立してしまうくらいです(*^_^*) 撮影が、木村さんというのも、今回は裏目に出た気がします。画のリアルな美しさを追求する木村さんと、内容の衝撃度でストーリーを引っ張る阪本監督とでは、そもそも撮りたいものが微妙に違う気がするのです(余り上手く言えませんが。)インタビューなどを読んだわけではないので、本当のところはわかりませんが、観ていてそういう印象を受けました。ストーリーは、地味だけど良いのに、設定などに、かなり無理めなところがあり、残念でした。若手俳優陣は、良い演技をしてるのに{{ (>_<) }} とにかく残念な映画です。2012年公開。
このデジログへのコメント
吉永小百合が駄目だしなのですか?残念。
> HIROさん
吉永小百合を褒める人って大抵男性です。女性は苦手な人が多いんです、実は。私も理由がわからなかったのですが、これ見て納得しました。
> GRAYさん
まぁ、観客の半数は吉永さんなら何でもいいって方も多いですけどね。
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