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フラガール
2006年10月18日 04:26
¥1,800払って観に行く価値はある!!
『スパリゾートハワイアンズ』好きなテーマパークの一つで 毎年遊びに行っていて それを立ち上げるまでのTRUE STORYだって知って観に行くことにしたえーがデス
正直 観るまでちょっとナメてましたワ
しか~いコレが 泣けて泣けて仕方ありませんでした。。。
それに 松雪泰子と 蒼井優ちゃんと 南海キャンディーズのしずちゃんに躍らせるなんて反則よ!!
松雪泰子&蒼井優ちゃん 美し過ぎ!!
しずちゃん 女優だよ!
まさか 彼女に泣かされるとは思ってもいませんでした
コレだけでも観る価値はある!!
米国アカデミー賞の日本代表も決まり 世間での評価もかなりイイ作品だけれど 一部では『××の焼き直し』だの『○○のパクリ』だの『ベタな場面で涙を誘う』だのとかなり中傷されているみたいだけれど。。。(このえーがに限らずどのえーがでもそーゆーのはあるみたいだけれどね)
パクリだろうが 焼き直しだろうがアタクシは素直にヨカッタと思ったし この物語に出てくる炭鉱娘達のピュアなハートで アタクシの心も暖かくなったことに偽りはないから 世間の酷評なんかどーでもいーです。。。
「フラガール」(2006年日本映画)
監督:李相日
出演:松雪泰子 豊川悦司 蒼井優 山崎静代(南海キャンディーズ・しずちゃん) 池津祥子 徳永えり
福島県いわき市
“黒いダイアモンド”とさえ呼ばれていた石炭の価値が 石油へのエネルギー転換によって採掘規模縮小を余儀なくされた 昭和30年代後半
この街は『一山一家』
おじいちゃんも お父さんも 息子も 先祖代々炭鉱で働き おばあちゃん お母さん 娘は それぞれ炭鉱で働く男達を支えてきました
しかし 時代と共に 街もヒトも 変わらなければならない時が刻々と迫っていました
炭鉱の閉山。。。
その前に 炭鉱会社が起死回生の新事業としてぶちあげたのが「東北にハワイを作る!」というぶっとんだリゾート構想でした
「常磐ハワイアンセンター」
このセンターオープンまで1年もない昭和40年4月
目玉のフラダンス、ポリネシアンダンスショーを 盆踊りしか知らない十数名の炭鉱娘達は数ヶ月の特訓でプロの舞台に立たされる事になりました
東京からダンスの教師(松雪泰子)が呼び寄せられますが 彼女は元花形ダンサーで 気位が高く 最初は 炭鉱や素人の田舎娘達をバカにしますが 少女達のダンスや街に対するピュアな想いに 忘れかけていた情熱を再燃させていくのです
つーか わかり易いストーリーに先の見える展開
それがイイ!!(笑)
こぉんなありきたりな場面で泣くわけ。。。泣くわけ。。。泣くわけないじゃなぁい!!…(ToT)
って感じです。。。(笑)
中盤以降はほとんどずっと泣いてました
涙でスクリーンが見えなかった程(恥)
バリバリの福島弁を喋る蒼井優 可愛すぎ!!
彼女の
「ストリッパーになろうが ダンサーになろうが オレの人生だ かあちゃんみてぇにはなりたくねぇ!」(こんな台詞だったと思ふ。。。)
って母親に殴られ 啖呵切って家を出ていくシーンの蒼井優
ヤバイよ!ヤバすぎ!
彼女の女優としての可能性を感じたね!
表情と台詞が すんごいヨカッタ!!
蒼井優ってどこか清楚なイメージがずっとアタクシにはあって(「花とアリス」とか) 今回のえーがで福島弁バリバリの炭鉱娘を見て 彼女のファンになってしまいました!
しかもラストのステージシーンでのソロダンスは最高に美味しい!!
フラガール達 あんだけステキに変身していてもバリバリの福島弁でトークしてるあたりのギャップもまたイイし。。。
ホントは沢山各シーンごとに熱く感想書きたいけれど ココでは書ききれないので 周りの誰かとっ捕まえて語る事にします。。。(えーが観た後いつもそーなんだけどネ)
しかし “昭和”って激動の時代って言われているけれど 映画で描かれている“昭和”って人間味があってどこか暖かくピュアなハートを感じさせるモノが多いような気がするんだけれどね
“ノスタルジー”って感じ?
この言葉“昭和”に似合うよね☆
“今”も“今”でイイ所もいっぱいあるけれど なんか みんなどこか無関心で無頓着で無慈悲さが目立つような気が。。。
気のせいでしょうかね。。。
“不安は 未来についてまわるもの
過ぎ去った過去に 不安はないからそう感じるのかもしれないね”
とは恐らく有名な誰かの言葉だったと思います
P.S.
パンフレットとても中身が充実していてよかったデス!
デザインも可愛くて この作品に対する愛情を感じました
えーが観て好きになった方 是非購入する事をおススメします
このデジログへのコメント
皆がまだ貧しかった時代の人と人の関わり方の深さ、感じて欲しいと思います。人は今程孤独じゃなかった。
おお~!久方振りに観てみたいな~って邦画の登場の予感です。いいニュースないし、ドラマより映画がいい☆
おお、すごい気合の入ったレビューです。
ストーリーは分かりやすそうなだけに、心を打つのでしょうね。
このまえ錦糸町でみだだ。えがっだ。そのまま連チャンでトンマッコルまでみぢまっだ。
えらくこがったさ~
10月9日に観ました。今でも覚えています。良かったです。酷評する位なら作ってみなって感じです。
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