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日本経済が破綻せず、持ちこたえている本当の訳

2012年09月29日 10:41

日本経済が破綻せず、持ちこたえている本当の訳

【日本経済が破綻せず、持ちこたえている本当の訳】

日本経済はすでに破綻状態であることは、いろんな所で言われているが、

よく持っているものだと思わないだろうか?

国の負債は、すでにGDPの1.5倍を越えており、いつ破産してもおかしくない状況だ。



一般には、国民金融資産1400兆円や外貨準備高1兆ドルがあるからだとされるが、

これらは確定した資産ではない。含み益が多数を占める。



実は、統計にあがっていない"資産"があるのだ。



その資産について述べる前に、日本の輸出産業に目を向けてみれば、

GDPで世界の10%を占める日本の強みが見えてくる。世界一を誇る製品が多々あるのだ。

車は勿論のこと二輪車、造船、工作機械、そして、物を作るために必要な金型。その他に

も、半導体シリコンリチウムイオン電池、産業用ロボット、複写機、カメラ家電

品などなど。



但し、日本は輸出大国ではない。輸出業のGDPに占める割合9%程度である。

(米国7%、欧州20%、韓国35%、台湾42%) 

一番は、やはり製造業サービス業で、5割を占める。



ところがである。日本の海外生産の比率が国内の4分の1に達している。

つまり、輸出ではなく、現地生産をどんどんやってきたわけである。



面白いことに、アメリカ製の自動車の輸出のトップはホンダ、次にトヨタGMと続く。

言うまでもなく、現地で生産した車をそのまま輸出した方がコストはかからない。

それ以上に税制面で優遇されるからだ。



このような事情から見えてくるものは何か。

そう、「技術の輸出」である。



海外では日本の技術者が多く働いている。原発基地開発、淡水化技術など、日本人

しかできない技術をたくさん輸出しているのである。

当然のことながら、現地であげた業績はその国のGDPとなり、日本のGDPとは

ならないから統計に反映されない。

しかし、必ず日本に還元されてくる利益であり、資産であることに変わりはない。



この世界中に広がる技術輸出による利益を計上したならば、

日本は世界の富の10%~20%は占めるとも言われている。

ここに、日本経済が破綻せず、やっていける隠れた要因があるのである。

そして、もう一つ、全く別の秘密の要因が隠されていた...。

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