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地震対策の先進技術は、746年前

2012年08月15日 14:12

地震対策の先進技術は、746年前

その建造物は、京都に在る

教科書にも登場する有名なお堂

実際に訪ねてみて、驚きました

数字では実感できなかった長~~い幅
流石のボルトが走っても10秒以上掛かる

更に構造材の大きさと観音像様の人数(体)

連れは、その掃除をするのに、大変だろうと別な着眼点

そして、再建された資料を見ていると、地震対策された建造物だと知りました。

当時から、地震で倒壊する寺院が有ったらしく、それに対する施策が施されています。

その方法は、建物の下の地盤を、粘土と砂を何層にも交互に重ねて、地震発生時には、地盤が左右にずれてエネルギーを吸収する免震基礎となっていました

更に構造物も一部、揺れながらエネルギーを吸収する構造となっているので、二重の安心設計です
(^_^)v

現在の住宅にも基礎と土台の間にゴムの様な稼動素材を挟む構造を取り入れている様ですが、地中全体が揺れるとは・・・

巨大なエネルギーを、しなやかに受け流す知恵
竹の様に強風を受け流す粘り腰でしょうか…

大自然の力に立ち向かうのでは無く、『逆らわず凌ぐ』の手法で、正に我々の眼前に勇壮に建っていました。

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