- 名前
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- 長年、都内で出版の仕事に従事して参りましたが、80歳を過ぎた母親との同居を決め201...
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旅ログ part-043 (ニューヨーク編-02)
2012年05月02日 23:52
昨日、ニューヨークのことを書きつつ、幼馴染の話も書きました。
ニューヨークに関して、ネガティブな本日までで終りにしたいと思います。
で、ネガティブの最後に何を紹介するかというと、グラウンド・ゼロです。
この言葉を9.11にも用いたことに、2001年当時、正直、少し違和感を感じていました。
いくらなんでも「爆心地」って。
原爆落とした国が、自国の経済発展の象徴だった場所を、そんな呼び方にするか? と。
アメリカって国は他国には散々空爆をしかけて来た国ですが、自国は空爆を受けたことがない国ですからね。
ま、唯一の例外的な事例が「パールハーバー」。
でも、アメリカが仕掛けた数々の空爆に比べれば、パールハーバーが空爆と呼べるかどうか。
その、彼らが「爆心地」と名付けたWTCビル跡地に行きました。
写真に写っているボードに、被災した故人の名前が刻まれています。
金網の向こう側が復興作業の工事現場。
僕が訪れた事件の5年後は、すでに観光スポット化していました。
ここで小一時間、泣いてた次第です。
成人後、あんなに大泣きしたことは、後にも先にもありません。
明日からは、ニューヨークの、もっとイイ話を書きますネ。
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