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武士道エイティーン を読みました
2012年04月26日 13:54
誉田哲也さんの「武士道エイティーン」を読みました。
シックスティーン ⇒ セブンティーン ときての、武士道3作目です。
正直な感想として、前作までのエピローグ感が強いです。
まとめの作品といった感じ。
物語の前半部分は、主人公の二人が夏の全国大会に向け、剣道を通じて更に成長していくという、今までの路線のまま。
神奈川と福岡で、それぞれ己の武士道を磨いていく少女ふたり。
剛の磯山と、柔の甲本。
武士道を磨く盟友の二人は、全国大会で再戦を誓い、団体戦ながらそれを果たします。
結果は?
磯山は甲本に勝てるのか?
全国制覇は、誰の手に!
中学時代の全国決勝戦で戦った黒岩との決着は?
全国大会が終わると、高校3年生の彼女たちは部活を引退。
それぞれの進路に悩み、そして高校を巣立っていきます。
本編が終わり、後半からのエピローグ的な内容の中で、主人公の二人の指導者どうしに意外なつながりも明らかに。
女子剣道という、あまり注目されない分野ではありましたが、誉田さんの文章に引き込まれて、すっかりファンにさせた作品でした。
お勧め度、高です。
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