【お題日記】夫婦は対等であるべきですか？

みなさん、こんばんは。マシェリです。土曜日があけたばかりですよね、みなさんには、お元気でお過ごしですか？

夫婦は対等であるべきかの問いは、現在では世界各国で考えられているのではないでしょうか。宗教上の理由から夫婦が対等にはなりえない国も場所もありますし、宗教色がとても薄い日本でも、結婚を意識する頃になるとこの問いはいつしか疑問となって頭をよぎることもあるでしょう。女性の社会進出が目覚しい昨今、それぞれのご夫婦で家事分担が上手く為されていないとやはり女性に大変な負担がかかってくるのが家事・育児ですし、同じように仕事をしているのに家事・育児の分担がなされていなとなると、この問いはいつも女性の頭を悩ませることでしょう。

夫婦は対等であるべきかとは、そのご家庭のケースによってずいぶんと変わってくるので、一概に「こうです！」とはいえないところがあるのではないかと、私は思うのです。子供さんがおらず、ご夫婦で働いているから夫婦は対等であるべきだという考えも正しいと思うし、主婦専業だから、夫婦は対等でなくても良いと考えるのもまた間違ってはいないと思うのです。

女性のみなさんからは「てめーは女の敵！」とかいわれて私は石を投げられるかもしれないのですが、結婚したら奥様に甘えたい夫は、もしかしたら考える以上に多いのではないかと思います。マザコンという言葉は、正論を吐く妻に対し、何でも理解を示そうとしてくれる実の母に対する息子としての甘えだったり、疲れた気分をほぐしてくれるような気遣いを難なく見せてくれる母に対する甘えだったりすることからも生まれたのだろうと感じると、このお題に関しては、男性を擁護するような方向での答えにどうしてもなってしまうのですよね。こう書くことで、男の人気を取ろうとかいう意識はまるでないです。

女の女に対する嫉妬はいやはや根深いものがあるのでげんなりしますが、逆に男の世界では男に対する嫉妬はないだろうと長いこと思っていました。けれどもどうして、どうして、そうでもなさそうだということがわかってきているような気がするだけに、家に帰ってまで「男女平等！夫婦対等！！」とシュプレヒコールをあげるような様子であるとすると、きっと夫婦お二人して大変だろうなと思います。私も一応女なので、女性の言い分をないがしろにするつもりは毛頭ありません。ただ、女は一度「こうだ」と思ったことは絶対変えたくないところがあるというか、「これ以上、男にバカにされるなんて、ぜーったいイヤ！」という意識がどこか働きすぎるがあまり、本当に大切なポイントを見落としてしまうところがあるかなと、私自身をふりかえっても感じます。それだけにこの質問への答えは、できれば誰しも避けて通りたいのではないかなあという気がします。男が女をバカにするのは、多分、’女性みんな’に対してではなくて、私のように「なんだか、わけわかってんだか、わかってないんだかわかんないやつ」なのだろうと思うので、「女もまあ、男がどうこうとひと括りになどする必要ないのに」と、個人的に思います。

夫婦に周りが口を挟むのは無粋なので、各ご夫婦で納得されているのが一番でしょう。仮に対等でなくてもお二人がシアワセを感じるなら、それで良いですよね。生物学的に考えても男は子供を身ごもれないので、そもそも対等にはなりえないです。このお題に対する答えは、私の場合は「対等であるべきとは思わない」です。

みなさんにおかれましては、いかがですか。

２０代の頃こそ、この質問に対してあれこれ深く考えることが今より多かった気がします。それだけ女性としてのアイデンティティをどこに置くか、何を求めるかをつきつけられて考えさせられることが多かっただけに、かなり男性とはぶつかりもしましたし、女性に対して涙を流すこともありました。中年になったからもう何でもいいやと思えるようになったのではなく、単純に、夫婦が対等であるかどうかより、考えなくちゃいけないことが増えたから、元気で明日を迎えられるなら、今はそれがシアワセだと思うようになりました。２０代の頃は、読んでいた雑誌の影響ややファッション誌でカッコイー男性によりそう女性がステキに見えたので、考えからしてどこかやっぱりゆがんでいたのかなあと今は思います。

デジログ投稿時間が私にとっては一番早い時間でのそれとなりました。そろそろ２時を迎える頃ですね。みなさん、どうぞ良い夢をご覧になってください。

マシェリ