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【妄想日記:表5⇒表6】幻惑

2012年04月08日 14:35

抱き寄せた、彼女からは、ほのかにソープの香りがしていた…

彼女の白いショートのパーカー、膝上までのミニではないスカート
ほのかに香るソープの香り…

その香りに、幻惑されそうだったが…

「ゆっくり話をしよ」と招き入れた…

部屋は、男性特有の飾り気もないシンプルで機能だけといった家具だけだった…

ところどころには、まだ開けられてないダンボールもあった…

「ごめんね、まだ綺麗にしてない部屋で」と苦笑い…

『ううん、何か手伝おうか?』

「悪いからいいよ、まだ置き場がないから箱のままだし…
 明日、休みだから家具見に行って買ってから綺麗にするから
 はい、どうぞ…」

と、とりあえずの寝る場所であるベット、ソファ、テーブルだけがあった…

『明日、私も休みだから、一緒に家具見に行こうか?まだどこに何があるかわからないでしょ?』

「そうだけど…何か予定とかないの?」

『うん、休みは近所で買い物するか、家のお掃除くらいで終わるから…だから、一緒に行きたい』

「じゃ、言葉に甘えて案内たのんじゃお…よろしくね」

と、彼はブラック彼女は持ってきたバニラアイスを一すくいを浮かべたコーヒーを飲んだ…

そのコーヒーを見て…

アイス2個目…(笑)
 だから、胸大きくなったの?」

『えっ!』

「あっ!ゴメン…干してあった下着とか、治療してる時に、腕に胸当たったときに大きいって思ったから…」

『わ~!見られてたんだ…干してるの…ぇっ、腕に当たってたの…』

と、恥ずかしさに赤くなりながらも、コーヒーアイスを交互に口にしていた…

それを見ながらも、彼は面白さに、笑っていた…

『妹さんは、この近くに住んでるの?』

「えっ、あ…電車で15分くらいとかって言ってたな…」

『仲いいの?』

義妹だから…あんまり仲いいとかは無かったな~」

『えっ…』

彼女は…妹と聞いて安心していたが、義妹という言葉に少し、嫉妬を感じてしまった…

動揺からか、スプーンにとったアイスが脚に落ち、

『つめたっ』
大丈夫?」と側に寄ってきてテッシュで拭こうとしてくれた…

彼は、ミニから出ている素足のアイスをテッシュではなく、自分の口で綺麗にしてあげた衝動にかられていた…

そして拭こうとしている彼女の手を、つかみ制し、ゆっくりと、太腿に彼の顔が近づいていた…


(つづく…裏かな?)

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