新党予備団体の会合

3月上旬、Ｋ輔さんと一緒に「新党予備団体会議」に行った。神戸駅で待ち合わせして歩き始めると、Ｋ輔さんが「ゆりちゃん。あれ！」と空を指差した。
多数の鳥が木から飛び立ち飛んでいるのであるが、帯のように整列していて舞踊のように舞っていて形が整っているのである。「綺麗。龍の舞踊りみたい＾＾」と私が言うと、Ｋ輔さんも「空には龍神がいるというけど、神がかりだね＾＾」としばし二人で見ていた。
こういうものを見るとなんだか得した気分＾＾

会場は駅から近い。会議室に入ってゆくとすでに数人が着席していた。司会役の女性の顔を見て、なんだか見覚えがあるなぁと思っていたら・・・、胸に下げている名前プレートを見て思い出した。

Ｍ本Ｎ穂さんだ！大分以前、もう10年位前かに友人の家に環境保護関係の話で集まったときにいた女性、Ｎ穂という名前が珍しいなというのもあって覚えていた。
色白のぽっちゃりした面立ち。あのとき彼女は「政治家になりたい。国を創るのは国民だけど、現実化して推進してゆくのは政治家だもん＾＾」と可愛いらしい笑みで話していた。
Ｎ穂さんはあのときの夢を実現する気なんだ。＾＾

N穂さんは、東北からの生の声が載っている相馬やいわきの市民新聞を配り、現状を話した。
報道には、やたら他から来ている人に「ありがとう」の感動話ばかり出るが、まだまだ救助が立ち遅れていること、
体の弱い人を放射線度の低い場所に移転させたいが猛反対する人々が存在すること、などなど報道は都合の良い綺麗事ばかり流していないことが再確認された。

福島から関西に移住してきたL野氏という方が参加されて移住から今日までの話をされたが・・・
L野氏は現在は神戸市灘区であるが、それまでに大阪のある市に申請したところ、住民達で福島からの人を受け入れるなという運動があり、灘区に住むことになったそうである。住民達の反対理由が「被爆がうつりそうで不安になる」とアホかいな？というもの。しかしそれを受理して移住を断る市の行政はもう一発ウルトラアホかいな？
この問題はすでに解決住みで、大阪の人権団体や政治団体が動き、もうそんな排斥をしないようにと話がついたそうである。
Ｌ野氏は「しかし、結果論だけど灘区に住んで正解だった。阪神大震災の経験者が多いせいか暖かく迎えられて、みなさんによくしてもらっている＾＾」との発言には何だかホッとした＾＾

（ウラに続く）