- 名前
- ゆり
- 性別
- ♀
- 年齢
- 44歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- ゆりはごく普通の天然女性です。 よろぴく☆ ログも読んでやってね。 アドヴァイスもよろぴ♪
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K輔さんの国際結婚
2012年03月24日 01:03
昨年の秋ごろ、オーストラリアに留学中のK輔さんからメールが来ていた。「元気?来週一度帰国しようと思っている。会わない?それから少し話したいことがあるんだけど、僕はオーストラリアで在住するつもりだから、こちらで契約結婚して永住権を取得するつもり。2年後に離婚する。で、法的に、僕が日本で長年住んでいたという証人のサインが必要だけど、ゆりちゃんに証人をお願いしたい」。
へぇ、オールトラリアでは外国人が結婚する際に、その人が外国に住んでいたという証人がいるのかと思い検索してみると、
ふむふむ、確かに証人が二人必要とある。形式的なものだから証人には一切利害が発生しないとな。
休日にK輔さんと待ち合わせをして会った。喫茶店に入るとK輔さんが長い腕をあげて手を振っていた。
K輔さんはかなり背が高く、あごひげを伸ばし、どことなく外国男性風である。何回も海外に行っているとそういう風貌になるのかもしれない。
「K輔さん。私が契約結婚の証人になるのはいいけど、ご両親を差し置いていいんですか?二人の証人なら、K輔さんのお父様とお母様は・・・」と私が疑問を問うと、
K輔さんいわく「ゆりちゃん。僕の親は契約結婚なんて考えはわからないよ。2年後離婚のために結婚するなんてとんでもない!結婚というのは一生添い遂げるもんだ!と反対するに決まっているもん」
そうだろうな、とも思った。仮に私の親でも、私が相手と2年後に離婚するからと約束して結婚するなんて話が出たら絶対に反対するだろう。世代によって考え方は違うものだ。
いや、私くらいの世代でも「そんな結婚は間違っている(・へ・)」と意見が出そうである。
「K輔さん。確認しておきたいけど、相手の女性とはちゃんと話が通っているのですよね?もしや、相手の女性がK輔さんの妻になれるもの、一生添い遂げるものと思い込んでいたら大変でしゅ」と私が話すと、
K輔さんいわく「ゆりさん、大丈夫だって。その女性には本当に結婚する予定の素敵な彼氏がいるんだ。今回の頼みごとで僕は彼女にお金も渡してあるけど、2年後に僕と彼女が離婚したらその人と結婚するから資金にすると言っていた。もちろん彼氏さんも了承済みだ。彼氏さんと彼女は固い絆と信頼で結ばれているから、どちららも彼女が本気で僕と結婚するなんて思っていないよ^^」
それなら問題なし^^
私はサインする証書を見てみた。へぇ、初めて見るけどこういうものか。
英語と日本語で内容が書いてあり、最下段にサインと押捺欄がある。まさに紙切れ一枚だ。
「ゆりさん。原発の騒ぎはオーストラリアでも聞いたよ。日本はどんどんひどくなるね。僕は日本に飽きてオーストラリアに永住しようと思ったけど、こりゃ飽きたのどうのの問題じゃないな><。フランスでは何十年も前から原発反対運動があるけど、日本の惨状を見たら当然だね。転ばぬ先の杖ってわけだ。もとが危険なものを設置すべきじゃないな」
私も答えた「K輔さん。ドイツは2020年までに国内の原子炉を全撤廃予定で進んでいるそうです。日本も原発ハンターイというのは簡単だけど、いざ廃炉にするといってもまた危険が伴う><どうしたものか・・・」
K輔さんとは近況を含めそんな話をした。
(ウラに続く)
このデジログへのコメント
分からんのは、国籍取得の為に結婚すると分かっているのに、相手が承諾した事だ。カネかい?
> やせさん
お金でしょう。
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