神様からのメッセージ（御言葉）

＜メッセージ＞

旧約聖書
潔白を求める祈り（ダビデの詩）　詩篇　26：1～26：12

1主よ。私の身の潔白を明らかにしてください。私は、責められるところのない生活をし、迷うことなく主に信頼しています。　2主よ。私を調べ、私を試みてくでさい。私の心と私の思いを試してください。　3あなたの愛がいつも私の前にあり、私はあなたの真理の道を歩いて行きました。　4私は偽る者たちと一緒にいたり、偽善者たちと交わったりせず、　5悪を行う者たちの集まっている所を嫌い、悪人と一緒にいることもしません。　6主よ。私は自分が潔白であることを示し、あなたの祭壇に行き、　7感謝の歌を声高らかに歌い、あなたの奇しい御業をことごとく述べ伝えます。　8主よ。私はあなたのあられる所、あなたの栄光の留まる所を愛します。　9どうか、私を罪人と一緒に、私の命を、血を流す者とちと一緒に、取り去らないでください。　10彼らの手には悪い企てがあり、彼らの手はわいろで満ちています。　11しかし、私は責められるところのない生活をします。私を救い、私をあわれんでください。　12私の足を平らな所に立ててくださる主を、私は大衆の中でほめたたえましょう。

新約聖書　へブル　6：1～6：20

1そういうわけで、私たちはキリスト教の教えの初歩を早く卒業し、完成を目指して着実に進もうではないか。死から命への方向転換、神信仰、　2バプテスマ、按手、死人の復活、永遠の裁きなど、基本的な教えをただ繰り返していることはよそうではないか。　3神の御許しがあれば次の段階へ進もうではないか。　4一度バプテスマを受け、聖餐にもあずかり、聖霊の働きを知り、　5神のすばらしい御言葉と未来の世界の超自然的な力を知った上で、　6もしも信仰からそれてしまうなら、そういう人々をもう一度悔い改めに立ち帰らせることはできない。彼らは、自分で神の子キリストをもう一度十字架に付け、人前でさらし者にする人たちだからである。　7たとえば、土地がその上に何度も降る雨を吸い込んで、耕す人々に役立つ作物を生じさせるなら、神からの祝福にあずかるが、　8もしいばらやあざみを生えさせるなら、それは無益であって、やがて呪われ、ついには焼かれてしまう。　9愛する皆さん。そうは言っても、私たちは、あなたがたが救いにふさわしい良い実を結んでいることを確信している。　10神は正しい方であって、あなたがたが以前にも、また今も、ほかのクリスチャンたちによく仕え、愛の業をしてきたことを、決してお忘れになることはない。　11そこで、私たちはあなたがたが一人残らず、最後まで望みを持ち続けるためにも、同じ熱心さを示し、　12怠けることなく、信仰と忍耐をもって、神が約束されたものを受け継ぐあの熱心なクリスチャンたちを見倣うようにと切望する。　

神の確かな約束

13神はアブラハムに約束された時、ご自分より偉大な者がいないので、ご自分を指して誓われた。　14「わたしは、あなたを祝福し、必ずあなたの子孫を多くする。」　15こうして、アブラハムは長い間忍耐した後、神が約束されたものを実際に手に入れた。　16確かに、人は誓う時、自分よりも偉大な方を指して誓う。そして、その誓いは約束を実行する意志と、また、万一それを破った場合に受ける罰を覚悟していることを表している。　17そこで、神は、約束のものを受け継ぐクリスチャンたちに、ご計画の変らないことを、はっきり示そうと思われ、誓いによって保証された。　18それは、変ることのない神の約束と誓いという二つのものによって、偽ることのない神のみもとに保護を求めて逃れて来た私たちが、自分たちに与えられた望みを、しっかり握るために、力強い励ましを受けるためである。　19この望みこそ、私たちにとって、いわば魂を安全にし、不動にする錨のようなものであり、神のご臨在に近付く望みである。　20イエスは私たちの先駆けとしてそこに入られ、永遠にメルキゼデクの地位に等しい大祭司となられた。