神様からのメッセージ（御言葉）

＜２月５日～２月１１日の暗唱聖句（御言葉）＞
　あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。　エペソ　2：8

＜メッセージ＞
旧約聖書　主は私の羊飼（ダビデの詩）　詩篇　23：1～23：6

1主は私の羊飼。私には足りないものはありません。　2主は、私を青々と草の生い茂った牧場に連れて行き、また、水辺に伴って、憩わせてくださいます。　3主は、私の魂に命を与え、主の御心にかなった道に導いてくださいます。　4たとい死の危険のある所を歩いても、私は少しも恐れません。あなたがいつも共にいてくださるからです。あなたは私を守り、導いてくださいます。　5あなたは敵の面前で、私のためにごちぞうを用意し、主の戦士として、頭に油を注いでくださいます。私の胸はもう一杯です。　6生きている限り、主の恵みと慈しみは、私の上にあり続けます。私はいつまでも、主のおそばで暮らします。

新約聖書　へブル　3：1～3：19
イエスはモーセに勝る

1そういうわけで、天国へ行くように神から召され、神のものとされた信者の皆さん。私たちが信仰を告白しているお方、神から遣わされた使者であり、また大祭司でもあるイエスのことを深く心に留めなさい。　2モーセが神の家であるイスラエルの民のために忠実であったのと同様に、イエスはご自分を神の使者、また、大祭司として立てた父である神に対して忠実であられた。　3家よりも家を建てた人の方が称賛されるように、イエスはモーセ以上にすばらしい栄光を受けるにふさわしいお方とされた。　4家は、人間が造るわけだが、すべてのものを造られるのは神である。　5さて、モーセは確かに神の家に忠実であった。しかし、それは単なる神の召使に過ぎなかった。そして、モーセの果した役割は、後に起ることを暗示していた。　6しかしながら、キリストは御子として神の家を忠実に治められるのである。もし私たちが最後まで確信を持ち、希望を捨てなければ、私たちこそ、そのうちに神が住んでくださる神の家にほかならない。

神の民の安息

7だから、聖霊が仰せられる通りである。「今日、神の御声を聞いたなら、　8昔イスラエルの民が、荒野で神に逆らい、御怒りを引き起こした時のように、心をかたくなにしてはいけない。　9彼らは、そこで四十年もさ迷い、わたしを試み、わたしの恵み深い証拠を求めた。　10だから、わたしはその時代の人々に対し、憤って行った。彼らの心は、いつも迷っており、わたしの道を知ることができなかった。　11わたしは、怒って、彼らに言ったように、決して彼らをわたしの安息の地に入れはしない。」　12信者の皆さん。あなたがたの中には、不信仰な心になって、生きておられる神から離れる者がないように気を付けなさい。　13あなたがたの中に、罪の惑わしによって心をかたくなにする者が起こらないように、今のうちに、日々、互いに励まし合いなさい。　14もし私たちが、最初キリストを信じた時の確信をしっかりと持ち続けるなら、私たちはキリストの御国の祝福にあずかることができる。　15そのことについて、こう仰せられる。「今日、神の御声を聞いたなら、神に逆らい、御怒りを引き起こした時のように、心をかたくなにしてはいけない。」　16神の御声を聞きながら、神に逆らったのはだれであったか。　17また、四十年の間、神が憤られたのは、だれに対してであったか。罪を犯して、荒野で死んでいった者たちに対してではなかったか。　18また、神が、「わたしの安息の地に入れはしない」と言われたのは、だれに対してであったか。神に従わなかった者たちに対してではなかったか。　19だから、彼らが安息の地に入ることができなかったのは、彼らの不信仰のためだったことが分る。