- 名前
- ポマポマ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 41歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- はじめましてこんにちは。 ポマポマといいます。 絵を書くのが好きで漫画など書いてます...
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短編ストーリー 鏡 改
2012年01月20日 00:35
短編ストーリー 鏡 改
簡易プロット
古い木造の洋館
中年の女性が引越しの作業員に指示をだしている。
そこへ箱をもった女の子が1人現れる。
「私の部屋はどこ?」
母はびっくりして
「だめよ!ヒカリ、重いものなんてもっちゃ!
またいつ怪我するかわからないんだから…」
と母は彼女の箱を奪い取る。
ヒカリはお母さんに連れられて二階の部屋へ。
「おばあちゃんが若いころに使っていた部屋よ
家具はそのまま使えるはずよ。」
母は彼女の荷物の箱を開け始める。
「もう!自分の部屋の整理くら自分でできるわよ!
もう18なんだから…」
「まだ18じゃないの!あなたはまだまだ子供なのよ!
お母さんが全部してあげなきゃ何もできないじゃないの!」
母親は彼女の荷物の箱を空け、勝手に荷物を並べ始めた。
「やだわ…まだ家族の写真なんてもってるの?もう!」
ヒカリは部屋の隅で立って、その様子を眺めている。
ふと傍らにあった布がかぶせてある鏡をめくると
そこには、男の子の姿があった。
「お、お母さん!」と呼ぼうとした彼女だったが
母親は引越作業員に呼ばれて一階へ行ってしまった。
夜、母親は彼女を部屋まで送り鍵をしめる。
ガチャリ。
彼女は布のかかった鏡を遠い目で見ながら眠りについた。
あの姿は何だったのかしら…
朝
制服姿のヒカリが校門ので友達と帰る約束をしている。
すると母親が現れて、
「ヒカリ!迎えに来たわよ!さ、帰りましょう!
寄り道なんてしたら不良になっちゃうわ!」
「もうついてこないでよ!学校くらい1人で通えるよ!」
「それでもね、お母さんはあなたのことが心配で心配で!」
「もうほっといてよ!」とヒカリは母を置き去りにして走りだす。
その目の前を車が走り抜けていく。
彼女はその場でへたり込む。
母親は彼女に駆け寄る。
「ほら!前をみずに走ったりするから!怪我はない?」
「大丈夫よ…ぶつかってないから!」
「ま、まさか…」
家
服を脱いで肌着のヒカリの太ももには
大きなアザができている。
「また、アザが…!」
「まだ、神様への祈りがたりないんだわ」
母親は十字架を彼女へかざす、
「悪魔め、このこから早く出て行け!出て行け!」
「お母さん!私、悪魔に取り付かれてなんかない」
「やっぱり、外へ出たのがいけなかったんだわ!
きっと同じクラスの子に悪魔がいたのよ!」
「そんなわけないでしょ!どうしちゃったのおかあさん!
変だよ!」
「やっぱり学校は危険だわ、いいこれからはもう私の許可なしに
外に出てはだめよ!」
「お母さん!私の話を聞いてよ!」
バンと扉が閉められる。
ヒカリは部屋で泣き崩れている。
「ヒカリ…」そう呼ぶ声が聞こえて。
ヒカリは鏡のカーテンをおもむろに開ける。
すると前と同じように男の子の姿が現れた。
「ごめん、今までずっと黙って聞いてたけど
泣き声が聞こえて心配になって…」
「俺の名前はヒカルっていうんだ君と同じでここに
閉じ込められてて…学校も通わせてもらってないんだ…だから
君の気持ちはわかる…人事じゃないみたいに」
鏡の前に座ってヒカルとヒカリは会話している。
君も両親が離婚してこの家に越してきたのか…
うん、数年前かなお父さんが浮気してて…
お母さんと二人だけで過ごすようになったの。
その時から、怪我をしたわけでもないのに
アザができるようになって…
それから私に変な霊が乗り移ったって思ってるの。
そうか…俺の父親も同じだぜ。
真面目な会社員だったのにさ、離婚してから酒ばっかり飲んでる。
似てるのね私たち、鏡みたいに…
でも、いつかはここを出て行きたいそう思ってるんでしょ。
ああ、でも、俺は高校にも通ってないし…。
高校卒業認定試験を受ければ?
俺、勉強苦手だしなぁ…
勉強なら私が教えてあげるわ!
こんな小さい部屋で一生終わらせたくないでしょ?
そうだな…うん…
じゃあ一緒にこの部屋から出る!約束よ!
うん、約束!
二人は鏡越しに指きりする。
数日後、鏡越しに映った制服姿のヒカリ
それじゃあ夕方ね!と言ってヒカルは外へでる。
父は彼を見て「誰としゃべってるんだ?」と聞く。
「誰とも…」
二人は外へ出て、車の往来を見ている。
あの車がいい、こっちへ来る。
ほら、いけ!
ヒカルは車の前へ駆け出していった。
家 雨 夕方
服を脱いでいるヒカリ、
腕にまたアザができている。
後ろを振り向くと鏡の中にヒカルがたっている。
彼の体には同じアザがある。
それ、どうしたの?
これは…その車にぶつかったんだ…
そのアザ全部?おかしいじゃない!
いったい何してるの。
俺の体には保険金がかかってるんだ
俺たちはその金で生活しているんだ。
でも、もうやめる…
ヒカリが傷つくのはいやだから…
ヒカル…二人は鏡越しにキスする。
私、地方の大学に願書をだしたの…
もし合格したらここを出るつもり。
おれもこっそり、高認の願書だした。
しかし、その光景を母にみられていたのだった。
学校で合格通知をもらい、ヒカリは家に向かう。
今日は母親はいないらしい。
家に帰ったヒカリは部屋を見て
鏡がないことに気がつく。
母親は廃品回収に出したという。
あなたは私のものよ…絶対に誰にも渡さない…
バタンという音とともに鍵をかけられる。
ヒカリは扉を叩いている。
ヒカルも同じように扉を叩いている。
ヒカリ母
あの鏡…あの鏡の中に
あいつとそっくりの奴がいた…
お酒をあおる母親、怒りに任せて瓶を投げつけて
ストーブをひっくり返す。
ヒカリは扉の前で憔悴している。
煙が見えたヒカリは火事が起こったのだと気づく。
扉を開けてと訴えるが聞こえてないらしい。
ふと椅子が目に留まる。
バンと扉を突き破る。
ヒカリは階段を下りて
外へ出る途中で倒れている母親を発見する。
同じようにヒカルも父親を見つけている。
二人は両親を見捨てて外に出ようとする。
しかし、ヒカルは父親を背負って外に出た。
父親はどうして助けたのか聞いてくる。
ヒカルは答える、
証明したかったんだよ、1人でもできるってことを。
それ以後、母親はヒカリに干渉しなくなった。
ヒカリは大学を出て、会社に勤めている。
そしてそこでヒカルに良く似た人と出会う。
ヒカリはウェディングドレスを着て
1人でいすに座っている。
その手前にある鏡を見て彼女はヒカルと再会した。
名前が呼ばれて二人はお互いに幸せになってねと言い
部屋を後にする。








このデジログへのコメント
> kanagawaさん
あくまで平行した世界という認識だす。
しかし、途中のつなぎ方に難ありだよなぁ…
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