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天皇の真実

2011年10月23日 21:19

天皇の真実

オットーカロン、ボン大学教授天皇真実」より 抜粋


ローマ帝国も、ナポレオンの国でさえも、一度戦いに負ければ亡びている。

私の国のカイゼル陛下にしても、また生前中は神の如く慕われていたヒットラーも、イタリアムッソリーニも、戦いに負けたらすべてそのまま残ることはできない。

殺されるか、外国に逃げて淋しく死んでいる。

だから日本の天皇も外国に亡命すると思っていた。

しかし、そんなことは聞かない。だからすでにこの世におられないと思っていた。

ところが最近、日本から来た記録映画を見て驚いた。

天皇敗戦で大混乱の焼け跡を巡っておいでになる姿である。

しかも、二年もの長い間、北の端から、南の端まで、焼き払われた廃墟を巡って、国民を慰めておられる。

陸軍海軍もすでに解体されているのに、一兵の守りもないのに、無防備のままで巡っておられる。
 

平穏無事なときでも、一国の主権者が、自分の国を廻られるその時には、厳重な守りがなされている。

それでも暗殺される王様大統領がある。

それなのに一切の守りもなく、権力、兵力の守りもない天皇が日本の北から南まで、焼き払われた廃墟を巡る。

国民を慰める。何という命知らずの大胆なやり方であろうか。

いつどこで殺されるか。こう思って映画を見ていた。

しかし驚いたことに、国民日の丸の小旗を打ち振って天皇を慰めている。

こんなに美しい国の元首と国民の心からの親しみ、心と心の結び、これはどこにも見られないことである。

われわれは改めて、日本を見直し、日本人尊敬しなければならないと思っている。





外国人からみれば、奇跡のような出来事なのでしょうね。

我々は、これが普通だと思っています。

それが天皇陛下であり、日本国の正しい姿です。

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