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満州国の真実

2011年10月18日 23:43

東京裁判によって日本の諸悪の象徴として世界に発信された「日本による満州国でっち上げ

清国を追われた最後の皇帝・溥儀を、飾り物の満州国皇帝に仕立て、日本は傀儡政権を牛耳って利権をむさぼったように言われています。

果たしてそうなのか。

そもそも溥儀の先祖、清国の愛新覚羅(ヌルハチ)は、満州族です。

17世紀初頭、当時の明朝から独立した満州族王朝・金(後金)は、朝鮮半島を征服し、大清国と称します。

その後、明朝を倒してシナ全土を手中にするのです。

このあたりは歴史の授業でやりますよね。

ところがこれをよく理解していない人は意外と多いのです。

さて。

1900年に義和団事件が起こり、そこに各国が自国民を守るために軍隊を派遣するわけですが、この頃の清国というのはアヘン戦争から日清戦争に至るまでのあいだにすっかり弱体化してしまっていたわけです。

もちろん暴徒の鎮圧など出来るわけもなく、北京議定書を締結しての各国軍隊の駐留が認められます。

そのとき混乱に乗じて満州一帯をロシアが占領、朝鮮半島にまで手を伸ばそうとしたために、日本はロシア日露戦争突入するわけです。

その勝利によって日本は満州朝鮮半島を守りきったわけです。

正当な手続きによって国際条約を締結し、領土を割譲されたのです。

正当な利権国民を守るのは侵略でもなんでもない。

満州事変のあとに、リットン調査団もそれを指摘しています。

そこに辛亥革命により皇帝の座を追われた溥儀が日本の公使館に逃げ込んできた。

溥儀は、自分たちの先祖の眠る満州に国を作りたいのだという希望を吐露する。

では日本が譲り受けた土地を統治してくださいという提案に乗った溥儀は、満州国初代皇帝になるのです。

これに対して、世界で最も面白く思わなかった国、それがアメリカです。

植民地獲得競争に出遅れアメリカは、アジア地方でわずかフィリピンのみを手中にしているだけ。

莫大な利権の眠る満州を、日本が好きなようにするのが我慢できなかったわけです。

ましてや溥儀に返すなど、欧米列強覇権主義的な考えからすればありえないこと。

もともとの民族王位につき、それを日本が守るなどということは絶対に許されない。

そんなことを許せば、アジア最大の利権が手の中からすり抜けてしまう。

そこでアメリカは、あらゆる罠を仕掛けて日本から手を引かせようと暗躍します。

その集大成大東亜戦争であり、東京裁判です。



日本の侵略論こそ、アメリカでっち上げです。

その証拠に、関東軍大将石原莞爾東京裁判戦犯として呼ばれていません。

証言させると目論見がばれてまずいから。







歴史は点ではなく線として見るべきものです。

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