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介護職に転職して思うこと
2011年10月02日 14:09
今年の8月で介護の仕事に就いて1年が経った。
30年近く営業の仕事をしてきたが、ある日これでいいのか?と思うようになった。
ほとんどの企業はまず売上ありきである。
顧客満足・社会貢献と謳っても、それは売上をあげるための後付のもの。
大義名分だ。
自分たちの利益を確保するために消費者が喜ぶ・求める・売れる商品やサービスを提供する。
まず、売上目標があり、いかにしてそれを達成するかということが目的となるのだ。
綺麗事に聞こえるかもしれないが、本来は消費者の役に立つ・喜んでいただく・満足していただく仕事をしてその報酬として利益が生まれるのだと思う。
自分たちの利益確保のためにモノやサービスを売るのは本末転倒というものだ。
そんなことに疑問も抱かず、好きな仕事だと思って頑張ってきた。
しかし40代も後半に近づき、あと何年現役で仕事を頑張れるだろうかと考えるようになった時、これでいいのか?と思った。
売上の目標達成に明け暮れ、たしかにそれなりの給料をもらいそれなりの生活をして不満はなかったが何かが足りないと思った。
今までずっと好きなことをして生きてきたけど後残り十数年、もっと世の中のため・人のためになっていると実感できるような仕事をして社会人人生を全うしようと考えるようになった。
3Kと言われ、若い人の定着率も悪く常に人手不足と言われる介護の世界、とりわけ認知症高齢社会後の仕事をしてみようと思い立った。
まずは会社を退職し、一緒に過ごす時間が少なかった家族との時間を埋めてそれなりに頑張った自分へのご褒美として1年間休養を取り旅行をしたりのんびりと過ごしたりした。
それからホームヘルパーの資格を取るため3ヶ月間学校に通い就職活動をし、縁あって今の会社に就職した。
認知症高齢者介護といっても色々な施設がある。
特別養護老人ホーム・老人保健施設・グループホーム・ディサービス・訪問介護・小規模多機能型居宅介護事業所・・・etc
私が選んだのは小規模多機能型居宅介護事業所だ。
これは出来るだけ利用者さんの環境を変えないよう、在宅の生活を継続するため、通所を基本として訪問介護・宿泊を複合的に行うサービスを提供する所だ。
これからは入所型の施設から在宅での生活を継続できるように支援する、こう言った事業所が数多く必要とされる。
自宅で生活する利用者さんの様子も分かり、ご家族との関わりもでき通所時のケアもできていろいろな角度からベターな介護ができるのではないかと思っている。
毎日が勉強の日々であり、利用者さんの笑顔が何よりの原動力となり、どうすれば穏やかに生活していただけるかを考え実践する毎日を送っている。
収入は激減したがそれ以上に得られるものが多い。
心から介護の世界に飛び込んでよかったと思う。








このデジログへのコメント
おみすけさん、コメントありがとう(^。^)
そんなに立派なものではないんです。
ただ、自分に気持ちに正直に後悔のない人生を送りたいと思えたので…
ある意味、自己満足かもしれないですね(~_~;)
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