- 名前
- ぱすかる
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- 中身は40代。 気が弱く臆病だが、ココロは獰猛。
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びんぼうはタイムマシン
2011年09月13日 17:39
あなたもいつか貧乏になるときはある。カネモチになるときがあると同じように。
貧乏になると人は必ず三通りの接し方をする。バカにする。これは簡単だ、だいたい、大半がこれになる。
次に、離れる。これも多い、縁がなくなる。いなくなるからたいした問題でない。
第三に、いつもの通りにつき合う。これはほとんどいない。自分の識見を持っていないとこれができない。いればラッキー。
つき合うとは、貧乏になったあなたをわざわざ訪ねるという意味だ。しかし、ほとんどいない。
ここで貧乏はあなたの心の問題になる。貧乏は恥でないが、それに甘んじていつまでも貧乏でいることは恥だ。肉を食いないことは、恥でないがいつまでも食いないことは恥だ。きれいな着物を着れないのは、恥でないがいつまでも着れないのは恥だ。
なぜなら、貧乏は褒められたことではないからだ。
貧乏になったら、こちらから援助を乞うてはならない。しかし、相手がわざわざ援助にやってくるのは拒んではならない。
貧乏はタイムマシンの入り口なんだぜ。抜け出ると今までとは違った4次元空間が広がっている。
だから、必ず抜け出さなければならない。back to the future を味わえる。
タイムマシンの世界に入ったら、今までの世界はばからしくなる。
なでしこがワールドカップで優勝、アレがタイムマシンだ。今までとは世界は変わってしまった。それまでは、世間から相手にされなかった。黙って練習していた。
同じだ。
あなたもいつか必ず、貧乏になるときがある。
いいかい、そのとき、貧乏はタイムマシン、と覚えておけば、すばらしい4次元空間が待っている。
貧乏なんてあなたの値打ちに比べれば、たいしたこたあない。
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